H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part75
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>>792
せっかく誘導したのだから,直前の1,2レスでなく,せめて 20レスくらい目をとおしてください.
ついでに,返事は向こうのスレで.
(H-IIA/B や H3 には直接関係ないので) H3ロケット用LE-9エンジンのターボポンプ単体試験(その3) 試験結果
http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/2018/180404.html
2月20日から3月9日まで4回実施,液体水素ターボポンプの試験のみ
>>349
液体酸素のターボポンプ試験は無し.
推測だけど,事前の(ターボポンプや主燃焼室の)単体試験では分かりにくいのは,
主燃焼室の再生冷却の熱交換効率.
これによって液体水素ターボポンプのタービン入り口温度が変わる.
タービン入り口温度によって,タービン効率が変化するし,
またタービン翼とまわりのケーシングの隙間が変化する. ふーむ・・
しばらくしたら、更に効率と信頼性が増した
ニューLE-9での試験が再開されるのだね。 >>792
探してみれば?日経か工業業界紙が記事にしてるかもよ?
見つかったらビジネスニュース速報板でスレ立て依頼して来てくれ? >>794
一歩進んだね。これで種子島で予定されてるけど遅れてた全体試験に移れるのかな? 遅れてるんじゃなく、12月の#1-2の燃焼試験がうまく行ったので、ターボポンプ待ちになったんじゃねーの?
#1-1の長秒試験を#1-2に持ち越し、製法を見直して#1-2を9月〜11月に製造。
#1-2の長秒試験に失敗したら、再設計して作り直すのに3ヵ月。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/059/gijiroku/1397851.htm
宇宙開発利用部会(第37回) 議事録
平成29年9月5日(火曜日) 14時30分〜15時50分
(3)H3ロケット1段エンジン(LE-9)燃焼試験の状況について
【米本委員】
冒頭で,エンジンの#1-1と-2の違いを説明されていたと思います。違いについてもう少し
わかりやすく教えていただきたいというのが一つ目の質問です。
二つ目は,燃焼試験の11回の回数は,計画どおり行われたのですけれども,どのような理由で
燃焼秒時が短くなったのか教えていただけないでしょうか。
それから,H3ロケットでは電動バルブを使うというのが,従来とは違う一つ大きな変更点と思います。
世界のロケットの動向として,電動バルブの使用は,どのような状況にあるのかということが三つ目の質問となります。
最後に,燃焼試験のときに,スロットリングではなくTVCであるスラストベクトルコントロールについて
確認されないのかというのが,四つ目の質問です。
以上です。
【JAXA(岡田)】
まず,実機型エンジンの#1-1と#1-2の違いですけれども,まだこれは確定的な話ではありませんが,
製造方法を少し見直しをしたりする部分があります。
製造方法の見直しをする部分に関しては,その部分を新規設計のものにするとか,基本的なところは
そのままリファブをして使うということを考えております。
それから,試験秒時が短かったという点につきましては,もともとこのエンジンの試験秒時を長い秒時で
燃焼試験を続けるというのは,次の試験シリーズで本格的には予定をしておりました。
今回,次の試験シリーズとの時間的な関係もあり,ここで試験は終えることにしました。
70秒の燃焼試験をすることにより,大きな意味での熱の特性であるとかは,つかめてきています。
よって,ちょっと言い過ぎかもしれませんけれども,デモンストレーション的に一度やってみたかったというのが
実際のところなんですけれども,これを次の試験シリーズに送ることに対しては,大きな問題はないと考えております。
それから,三つ目の電動バルブですけれども,電動バルブを世界的に使っているという事例を私は聞いたことが
ございませんで,スペースシャトルなんかは油圧バルブを使って可変バルブを導入していたと聞いております。
電動バルブの一つの特徴は,非常にその系がシンプルになることで,自動点検なども容易にできるようになりますし,
メリットはあります。ただ,我々としては一つチャレンジでしたので,ここは非常に慎重に取り組んできたところです。
それから,4番目のスラストベクトルコントロールですけれども,今回のエンジン試験はスタンドの制約関係で,
こちらは実装はしませんでしたが,来年に予定しております厚肉ステージ燃焼試験で実装することにしております。
以上です。 H3ロケット電気系システム試験(その1)の様子
http://www.jaxa.jp/projects/rockets/h3/
2018年2月から、これらの搭載機器の主要な機能をMHI飛島工場に集めて
電気系システム試験(その1)を開始しました。この試験では、開発中の
各搭載機器がネットワークや電源の基本仕様を満たしていることを確認しています。 「挑戦的な研究開発を」 - JAXA山川新理事長が就任会見を開催
https://news.mynavi.jp/article/20180405-611393/
新理事長の任期は、2018年4月1日から2025年3月31日までの7年間。
JAXAでは、ロケットや衛星の研究開発に従事し、
日欧共同プロジェクトの水星探査ミッション「BepiColombo」においては、プロジェクトマネージャを務めた。
その後、京都大学に移動し、スペースデブリの研究に取り組むと同時に、政府の政策立案に、識者として深く関わった。
国際的な機運が高まっている有人月探査について、議論に対応できる組織を準備する。
国際協力による月探査に関し、日本の方針はまだ決まっていないが、
山川理事長は「政府が判断しやすいよう、技術的な検討を進める」とコメント。
「新しいパートナーや技術を積極的に取り組み、イノベーションを創出したい」と述べた。 マゲシマン 5/15・16鴨池参戦!!
LE-9実機型#2エンジン燃焼試験のスケジュールが貼り出されてました。
って、明日から!
5月までに計6回予定。
おそらくは4月中に4回・連休明けに2回。
去年の12月までに2回行ってるので合計8回。
当初予定より5回ほど少なくなってる。 角田って行った事無いけど、燃焼試験って遠くから見れるの? ガラスや鏡に謎のオッサンが映り込んでるのはSNSの宿命。
当初4月まで・12回の予定だったのが、
5月末・8回となるわけだ。
FTP改良の成果や如何に? >>807
どこに問題があったのかな
燃焼試験うまく行くといいな マゲシマン 5/15・16鴨池参戦!!
消防車が停まってる。
予定通り燃焼試験ありそう。 マゲシマン 5/15・16鴨池参戦!!
?速報
LE-9実機型#2エンジン第3回燃焼試験
FUDはまたしても不発vwvw >>808
情報が出てくるとしたら、今回の試験が終わったあたりかね LE-9実機型#2エンジン第3回燃焼試験
https://www.youtube.com/watch?v=R9yiYNVL_XE
mageshiman 1025
轟音から推測される試験燃焼時間 100秒以上
メイン燃焼圧力他の情報は,今週金曜日にでも JAXA から広報されるだろう.
次の LE-9 燃焼試験は4月22日予定 いきなり100秒か
点火手順は#1で完全に掴んだ感じかな? ちょっと気になってるんだけど
このカバーって何の意味があんの?
https://i.imgur.com/VswLCcn.jpg >>817
打ち上げの噴煙やら放水とかからエンジン基部を守るためのものなんじゃね? H3は発射台に浅く嵌めた状態で整備・打上をするので
保護カバーも複数の役目を持っていそうではある。 サムネ見て真っ赤な部分があると一瞬グロ画像かと身構えてしまう >>824
カバーでロケットの固定はしないだろ。
エンジンが取り付けられているロケットの底辺(?)を台座に固定するんじゃないか? https://www.cas.go.jp/jp/houdou/pdf/180413csice.pdf
情報収集衛星レーダ6号機の打上げについて
打上げ予定日 : 平成30 年6 月11 日(月)
打上げ時間帯 : 13:00 〜 15:00(日本標準時)
打上げ予備期間 : 平成30 年6 月12 日(火)〜 平成30 年7 月11 日(水)
打上げ場所 : 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
打上げロケット : H−UAロケット39 号機 第3回 H3ロケット用LE-9実機型#2エンジン燃焼試験結果
http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/2018/180408.html
試験日 平成30年4月8日
試験時間 110.0秒(110.0)
メイン燃焼圧力 10.46MPa(10.53)
液体水素ターボポンプ回転数 42,193rpm(42,621)
液体酸素ターボポンプ回転数 16,766rpm(17,102) 実験を繰り返し、過渡特性がきちんと制御できるようになってきたのでは? LE-7であれだけ苦労したのが
嘘みたいなスムーズさだな
経験とシミュレーション技術ってすげーや LE-7だって開発の半ばで実機型の200秒の連続燃焼に成功して順調だと思われた後に、実験中の爆発事故を相次いでおこしたわけで…
この段階で一回ごとの実験の燃焼秒数で順調化どうかなんてわからないし、一喜一憂しても仕方ない。 https://www.mhi.com/jp/products/space/launch_srv_lineup.html#pdh3
> 第1段 エンジン(LE-9)×2、×3 直径:5.2メートル
> 第2段 エンジン(LE-9)×2、×3 直径:5.2メートル
おいおいw
上段もLE-9を2基・3基使うつもりかよw >>832
おじいちゃん、いつまで同じものを食べてるの?
食べてるの遅すぎて腐ってますよ。 >>832
LE-7(80年代後半〜90年代初頭) → LE-7Aの開発・運用(+ LE-5A/Bの開発・運用) → LE-X研究・開発 → LE-9開発
どんだけ遡るつもりなんだよ・・
>>833
>打上げ能力 GTO 6.5トン(標準) 6.0トン
ここも突っ込もうぜw
6.5トンが標準なのか・・
左は儼=1500m/sで、右は儼=1800m/sの軌道だよな。
どこのファンボーイが作ったブログか知らんが、
これはきっと、ド素人のサイトに違いないぜ・・?
MHIの公式サイトを見るべきだねっ! LE-7開発の時より知見はあり、LE-5からLE-7の時ほどの大冒険をしてないが、それでもエンジン開発は色々あっても不思議ではない。
ここで一回一回の実験結果で喜んでる人たちは、爆発事故が起きたら絶望しそうで心配になる(苦笑 >>837
もう悪い方の不思議は無いなvw
だから日付け決め打ちで燃焼試験を計画できてる。 >>832
LE-7 とはずいぶん古い話題を持ち出したな.
本気で歴史の話をしたいんなら
>開発の半ばで実機型の200秒の連続燃焼に成功
この試験の後の事故の話題を振るだけでなく,その前にも,
・ターボポンプの振動が過大で回転数が上がらない
・エンジン起動直後に爆発や損傷を繰り返す5秒の壁,この問題解決に約2年
と言ったトラブルがあったことを書かないと不公平だな. エキスパンダーブリードサイクルエンジンは燃焼室・ターボポンプ・ノズルスカートを個別に開発できるのが利点だね。
しかもLE-9は駆動ガスの温度が低いので、実験系で再現しやすい。 あと,わざわざ LE-7 を持ち出す人は,どういうわけだか LE-7A の開発を抜かしている.
LE-7A の開発でも事故はあったけど,ノズルの過大な横推力とかで,
LE-7 の開発のような派手な爆発事故はずっと少なくなった.
ターボポンプの改良や,
熔接部分を少なくしたこと,処理をきちんとして熱応力を少なくしたこと
等など様々な努力が反映された.
(ただし,LE-7A のノズルの過大横推力については,実機10号機くらいまで引きずった)
なんで, LE-7A をすっ飛ばして,いきなり LE-7 に持っていくのかな? 霞を食べてると揶揄しちゃったから、すんなり開発が進むと、筆を折ることになるから。 歴史の話じゃなく、油断大敵って話だと思ったけど
350秒試験時の爆発だと、LE-7に係わった開発陣は
「もう大丈夫だろうと思っていた」
そうな
経験をつんだから、今の所大きな不具合の報告も無いから
というのは、ちょっと楽観的だなと思う おいおい
フロントローディングって言葉を知らんとは、脳を20世紀に置いてきたのか? >>843
歴史の話を振り返れば,LE-7 の時点では日本で初めて独自の大型エンジン開発だったわけで,
それと毎度同じ失敗を LE-7A や LE-9 で繰り返すと決めつけるのはものすごくおかしい.
当時の開発チームの経験が完全に忘れ去られたとか,
別のタイプ(例えば LNG エンジンの LE-8 とか)ならまだわかるけど.
というか, LE-7 にこだわりすぎで, LE-7A を飛ばすとか不自然過ぎる.
LE-9 の開発への不安がどうのこうのと言うなら,もっと説得力ある論拠を持ち出してくれ.
======================
ところで,LE-7 の開発時代はもっとマスコミが注視していて,
記者を貼り付けていたけど,
LE-9 ではジャーナリズムの報道は JAXA の発表の後追いだねえ.
まあ,その前の LE-7A や LE-8 の開発から,マスコミのフォローが不十分という気がする.
LE-8 はそれ自体としては失敗作だったけど,
どういうわけだかあの開発の失敗の顛末をまとめた出版物を目にしたことが無い.
(LE-8 以降の LNG エンジンの研究開発は地味ながら進んでいるけど)
LE-9 の燃焼試験でしばらく期間が開いたことに対する取材とかないし,
試験再開も,一般人と言うか種子島のロケットマニアからの情報からだし. >>846
> ところで,LE-7 の開発時代はもっとマスコミが注視していて,
> 記者を貼り付けていたけど,
> LE-9 ではジャーナリズムの報道は JAXA の発表の後追いだねえ.
は
> 歴史の話を振り返れば,LE-7 の時点では日本で初めて独自の大型エンジン開発だったわけで,
が理由かな。
LE-9も画期的なエンジン!と言っても世間一般の認識は国産エンジンの改良、といったところだろう。 日本のマスコミは朝鮮玉入れ屋の同類だからのう。
どちらも大衆を台の前に座らせて、
ひたすらに無駄な時間(人生)を潰す遊戯を提供する企業。
挑戦玉入れはパチンコ玉を貸して売上を得る。
テレビ局は受信料とか広告収入で稼ぐ。
パチンカスもテレビ中毒も似たり寄ったり。 >>847
一般マスコミはそうだけど,日本での専門の宇宙業界ジャーナリズムが
30年前の H-II の開発以降あまり成長してない(と言うか後退している)気がする. JAXAの後追いになるのは時代の流れでしょう。
全てはイカ坊のせい。 あと、テクニカルライターは日本の技術系の最下層だから、人材が集まらない。
パクリ屋のジョブズを礼賛する一方、天才的なプログラマで有能な経営者でもあった
岩田聡を全スルーした時点で、その無能っぷりが分かる。
1兆円企業の社長がyoutuber以上の露出をしてたんだぜ。 >>845
2018年8月ころ HTV-7 打ち上げ予定は,積荷の事情からもほぼ間違いない.
こうのとり7号機、国際宇宙ステーションへ新型生命維持装置を運ぶ
ttps://gunosy.com/articles/RPz9Q
2018年3月19日(現地時間)、ドイツのフリードリヒスハーフェンにある
エアバスの工場で、新しい国際宇宙ステーション用生命維持装置
(Advanced Closed Loop System=ACLS)の試作機が完成しました。
2018年8月頃を目標に打ち上げられる「こうのとり(HTV)」7号機で
国際宇宙ステーションに輸送され、検証が行われる予定です。 30機以上連続で成功してりゃ、
「新型エンジンが爆発するかも」って張り付く記者もいないだろ・・
大型エンジン自体が初めての経験で、しかもいきなり二段燃焼サイクルに挑戦していた
30年前と同じノリで煽る意味は薄いかと。
他国のエンジンが、「どう暴走させずに、圧力や温度を適切に制御するか」が課題なのに対し、
むしろ逆に、配管・ポンプや燃焼室の圧力や温度を「上げるためにどうすればいいか」、
という点が本質的な課題のエンジン形式なのが面白いよな。
「制御に失敗した時が、一番爆発のリスクが高まる(既存の)方式」と、
「制御に成功した時がむしろ、一番圧力・温度が上昇するという(LE-9の)方式」。
上手く完成してまともな性能が出れば、革命的な発想の転換と言えるのでは? SpaceXが「打上に成功したものを再使用するんだから、むしろ信頼性が高い」とか言っちゃう一方
JAXA&MHIはロケット開発において解析が主、実証が従の関係を実現。
ま、素人以下のライターでは、次元が違うことを理解できまい。 >>855
エンジン開発の失敗,少なくとも大幅遅延は,爆発なしでもありえる.
LE-8 では,目立った爆発はなかったけど,
燃焼効率が低くって実用にならなかった.
(一部燃焼不安定性はあったけど)
液体酸素ー液体メタンで衝突型インジェクターを使ったんだが,
燃焼効率を十分上がられなかった.
(その後の継続開発で燃焼効率上昇ができた)
他にも色々理由はあったんだが,爆発といった派手なものではない.
というか,
>>732
でおかしいのは,エンジン開発難航の可能性で,直ぐに爆発を持ち出す所だな.
とはいえ,マスコミ的には派手なことが無いとフォローしないということか. アンカーミス
X >>732
O >>832
>>853
ライターに技術的素養が乏しいと,報道が表面的になるだけでなく,偏りが生じる. そうは言っても、あれはあれで素晴らしい信頼性だぜ?
https://www.youtube.com/watch?v=VBlIvghQTlI
この2本、再利用されたものである。
日本は日本で、LE-9を発展させて独自の道を征けばいいさ。
正解は一つじゃない。 Falcon 9 は2度の爆発事故起こしたからなあ.
エンジン以外が原因だけど,液体酸素タンク内に高圧ヘリウムボトルを入れる設計のリスクか.
H-3 で1段目は,(TVC やバルブの電動化で)高圧ヘリウム系をかなり減らすけど,
2段目はどうするのかな? だから分かってねーんだよvw
現物至上主義は、回収して初めてそれが高信頼だったと言える。
つまり過去形でしか実証できない。
SpaceXのバカはそのことに気づいていない。
解析を主・現物を従に置けると、過去の実績が次の未来を定量的に担保してくれる。
単に成功・失敗のゼロイチ判定ではなく、各部の挙動を詳しく比較できるからな。 思想が根本的に違うんだよ。
文化の違いなのかもしれない。
あるいは民族性?
つかCEOの特異な性格かしらね。
スペースXは完全に、「まぁとりあえずやってみようぜ!!」
ってノリだからな。
「だめだこりゃ〜、次行ってみよ〜!!」
って感じ? >>862
Atlas 5 や Delta 4 と同じ民族,文化が生み出したものではあるけどな.
というか,信頼性の面で Falcon 9 を持ち出すのは筋違いな気がする.
あれはコストパフォーマンスで頂点狙って成功したものでしょ.
信頼性なら,旧式であるけど Delta 2 の99機連続成功と言うダントツな記録がある.
(有人型ソユーズの信頼性も高いけど) >>855
> 他国のエンジンが、「どう暴走させずに、圧力や温度を適切に制御するか」が課題なのに対し、
> むしろ逆に、配管・ポンプや燃焼室の圧力や温度を「上げるためにどうすればいいか」、
> という点が本質的な課題のエンジン形式なのが面白いよな。
そこらへんは日本も他国も変わらないかと。
日本だけが他国と次元の違う開発をしているわけでもない。 >>861
まるでスペースXが事前の解析をせずにとりあえずは作って飛ばしてるみたいな書き方だな。 >>864
まあ,エンジン形式について言えば,
エキスパンダーサイクルや
エキスパンダーブリードサイクルでは
プリバーナーが無い分だけ暴走しにくいのは事実.
特に2段燃焼サイクルは暴走リスクが高い.
LE-7 の開発時でもプリバーナーとメインエンジンの正しい起動手順を
見つけ出すために2年使った.
なお,ソユーズロケットのような形式でも,プリバーナーが無いけど.
あとは BE-3 のタップオフサイクルがプリバーナーなし. SpaceXは実地でもガンガンやっちゃうけど実験機もそれなりにやってるぜ?
それに分母が全然違うから、どうせJAXAの慎重に何度も試験の「何度も」と、
SpaceXのちょっと試験して後は実地での「ちょっと」だと
後者の方が多いってオチだろ。 SpaceX の話題はそろそろスレ違いだが
2016 年の爆発事故については,事前の地上試験不足というか,
根本的には液体酸素タンク内に高圧ヘリウムボトルを入れるという設計の問題だな.
コストパーフォーマンス的にはあれで良いんだろうけど.
(BFR とか, 別の会社だけどNew Glennだと,液体メタンタンク内に
高圧ヘリウムボトルいれるのかな,大分リスクは下がるだろう)
あと,ロケットの信頼性でダントツなのは
デルタ2,
次に
アトラス5
といったところ. >>865
やってたらストラットを折ったりしないだろ。 >>867
LE-X->LE-9で重視したのは要素試験だね。
解析に乗りやすいようにうまく分解したようだ。 日本の官僚は大学教授程度には頭が良い。
このスレで思い付く対策は織り込んでいるじゃろ。
まあ科学衛星を即座にぶっ壊すノーベル賞狙いの大学教授もいるけどな。 実際にものを作っているのはメーカーだけどな.
H3 ロケットの本格開発にかかる前に,JAXA で研究やシミュレーションや
要素部分の試作と試験を約10年ほど積み重ねていたのは確かだが.
あと,論文を書いたり学会発表したりするのは,官僚と言うより大学の研究者に近い.
日本の官僚はそれなりに有能だが,情報公開を嫌うというか面倒くさがる体質がある.
政治家が,人気取りなどで無理難題を官僚組織に押し付けることもあるが,
JAXA は予算は少ない反面,比較的その種の圧力は少なかった.
(最近はどうか知らん) >>828
第3回(2018年4月8日)
メイン燃焼圧力 10.46MPa(10.53)
比較 第二回(2017年12月26日)
メイン燃焼圧力 10.66MPa(10.45)
>>5
では LE-9 で計画しているメイン燃焼圧力は 10.0MPa だから,
燃焼試験第2,3回とも約 5% 上回っている.
また,第3回の方が第2回よりも計画値に近い( +2%--> -1%).
他のデータでは,第3回の OTP の回転数が(燃焼試験の)計画値より -2%
とややズレが大きい.
多分,試験結果を解析して微調整して,4月22日の試験に反映させるんだろう. >>875
の前半「計画しているメイン燃焼圧力」 というのは,
2016年までの資料の主要諸元と言う意味.
後半2つの「計画値」は,「燃焼試験での計画値」
紛らわしい言葉遣いですまない H3が順調に開発出来たらスカパーは打ち上げ契約するかな? >>877
商業衛星というか,海外衛星打ち上げ受注は欲しいけど,スカパーにこだわる理由が不明. 商業衛星じゃないけど防衛省の通信衛星がH3だからスカパー発注は一応確定 スカパーにこだわるっていうか国内のオペレーターに選ばれないんようでは
海外受注はもっと難しいんじゃないかなと思ってね。
政府系の衛星はまぁH3になるよね。スカパー単独の衛星ではどうかな。
今H2Aが選ばれない理由は何なんだろ? >>882
H-IIA ロケットの海外衛星の受注は5件ありますが?
2012年 KOMPSAT-3
2015年度
TELSTAR 12V: GSO(2段目高度化): カナダ,テレサット社,商用衛星単独打ち上げ初,H-IIA204:2015年11月24日
2018年度
温室効果ガス測定衛星 GOSAT-2 「いぶき後継機」:SSO: 環境省+JAXA (相乗りで Khalifasat衛星(UAEより受注、約350 kg)):
2020年度
火星探査機アル・アマル:Planetary : UAEドバイ(海外受注4件目): July
Inmarsat-6 F1: GSO:インマルサット社(海外受注5件目):H-IIA204 http://iss.jaxa.jp/topics/2018/02/180228_aist_jaxa_report.html
「AIST-JAXA研究交流会〜産学それぞれの立場から見たタンパク質結晶解析への期待〜」(2月22日)開催報告
講演4:製薬業界として宇宙実験に期待すること
エーザイ株式会社 筑波研究所
ディレクター 川上 善之
これまでの宇宙実験でわかったことと課題(私見)
・年間2回の実験では足りない
・年間2回の実験では足りない
・年間2回の実験では足りない
・年間2回の実験では足りない
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/060/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2018/04/10/1402855_5.pdf
国際宇宙ステーション(ISS)に提供する実験装置(HTV搭載小型回収カプセル(HSRC))に関する安全審査結果について あと,受注では無いけど,NASA の衛星を H-IIA で打ち上げたこともある.
2014年2月28日 GPM主衛星(レーダーは日本担当)
>>882
なぜ,海外衛星打ち上げ実績を無視して,スカパーにこだわるのか?
>>883
キックバックはともかく,MHI の営業活動が海外中心とは言える.
今年の2月頃,H3 ロケットで,10-20 基の衛星の PAF 開発を打ち上げていたけど,
多分,インターネット衛星コンステレーションだか,測地衛星のコンステレーション向けで,
主に海外の事業者
(日本国内ではどこかのベンチャーが,測地衛星コンステレーション構想をあげていたけど,
スカパーには衛星コンステレーション構想はないはず) >>884
そのうちまともな商業受注はインマルサットの一件だけで(記者会見で言外で足付きだと白状してる)テレサット以外は、
サブペイロード(元々載せる予定の重しの代わりに載せたおまけ)か紐付き案件ばかりの件について。 >>887
まずは Inmarsat 受注は大きいのだが
Inmarsat picks MHI’s H2-A to launch its first sixth-gen satellite
http://spacenews.com/inmarsat-picks-h2-a-to-launch-its-first-sixth-gen-satellite/
あと,火星探査機アル・アマルはサブペイロードではないぞ.
ついでに言えば,UAEドバイは資金は豊富なので,ディスカウント商法など通用しない相手. >>888
金持ち相手にはディスカウント商法が通用しないというのはいかにも貧乏人の発想。 http://www.jaxa.jp/press/2016/03/20160322_uaesa_j.html
https://www.mhi.com/jp/news/story/1603225739.html
有る余るは純粋な民間衛星じゃないからね。
2016年3月22日、JAXA 「UAEさん、政府機関同士、今後も仲良くしよう!」
2016年3月22日、UAE 「しよう! ところで今日、H2Aでの打ち上げ発注するわ」
2016年3月22日、MHI 「わあ、びっくりした! ありがとう♪」
UAEは新たな未来への投資として、宇宙開発を目指している。
ヨーロッパの宇宙機関とも連携するとか。
宇宙開発機関も出来たてほやほやだけど、
100年後には火星に宮殿を造るみたいな目標(?)も発表している。
まぁ、末永くやっていきましょう。 確かに受注実績はあるんだけど年に1回程度だし、大手からの受注実績は寂しいよね。
何件受注したら成功と言えそうなの?
毎年4件くらい?(静止軌道3件、極軌道1件とか?) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています