JAXA新理事長に山川宏京大教授
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011380831000.html
山川教授は52歳。
平成5年に東京大学大学院の博士課程を修了後、
現在のJAXA宇宙科学研究所でM5ロケットの開発などに携わり、
日本の宇宙政策を担う内閣府の宇宙政策委員会の委員も務めています。

https://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/bK0uU
中学・高校時代は,多くの外惑星に連続的にスイングバイを実施したNASAのVoyager探査機のような探査機を
自分で作りたいと考えているうちに,現職に.
現在は,京都大学生存圏研究所宇宙圏航行システム工学分野教授,そして,工学研究科教授(協力講座)であり,
専門は,宇宙工学および軌道工学,特に,ロケットや人工衛星の飛行計画,航法,誘導,制御の研究を行っている。
近年は,宇宙環境を利用した宇宙推進,スペースデブリの観測・低減,そして,地球接近小惑星の対処法等の研究を行っている。
2006年まではJAXA(宇宙航空研究開発機構)にて助教授,そして,2003年まではISAS(宇宙科学研究所)にて助手,
および,助教授として,宇宙機の軌道工学研究を行いつつ,多くの地球周回科学衛星および月・惑星探査機のプロジェクト,
M-V固体ロケット,垂直離着陸型の再使用型液体ロケットの開発・打ち上げ・衛星初期運用に従事。
2000年以降,日欧国際協力水星探査プロジェクトBepiColombo(ベピ・コロンボ)のStudy Manager, Project Manager.
1997年にNASA(米国航空宇宙局)の客員科学者,2002年にはESA(欧州宇宙機関)の客員科学者。
2010年〜2012年に内閣官房の宇宙開発戦略本部事務局長(行政官),2012年より内閣府宇宙政策委員会委員,
2013年〜2015年にJAXA宇宙科学研究所の宇宙工学委員長。