>>368

アメリカの物作りがダメというより,NASA の安全審査がダメダメなんだろう.

旅客機の製造と整備面では,この40年著しい進歩があった.
(事故自体の件数は変わらないように見えても,分母の運行回数が多くなっている).
旅客機開発では,設計上の安全率ばかりでなく,
飛行試験での実証とか,
品質管理含む製造手順や整備マニュアルについて審査される.


対照的にロケットについては,経験豊富なはずのアメリカだけでも,
2014年10月 アンタレス,離昇直後に爆発
2015年6月 Falcon 9 CRS-7, 打ち上げ後 140秒後に2段爆発(1段目燃焼中)
2016年9月 Falcon 9 地上での試験中爆発,発射台にダメージ


ロシアの成績も,この約10年間みると良くない
(除く,有人型ソユーズ)


しかしながら,全てのロケットの信頼性が低いかというと,そんなことはない.