>>939
マイクロチューブルだぞ

まず全身麻酔の原理から始めないといけない。
通常寝てる時でも人は意識があり体内時計が動いている、
だから目が覚めた時に大分時間が経っているのが大まかにわかる。
しかし全身麻酔を施した場合、人の意識は完全に消える、
意識がなくなったと感じた次の瞬間に目が覚めて、にも関わらず十数時間経っていて、体内時計が完全に止まっていた状態になる。

その全身麻酔の原理は未だに解明されてないが、
効用としては、細胞内のマイクロチューブルの働きを止める作用を持っている。
さらにマイクロチューブルは構造的にチューブリンと呼ばれる極小のタンパク質から作られる管状になっていて、閉じられた空間を形成する
そしてそのマイクロチューブルは電子一つによって管が開閉される。

そのマイクロチューブルと意識には密接な関係があることはわかっているが、
電子一つによって操作され、管内でなにかしらの計算処理をすることで意識が作り出される。
さらに閉じた管内ではフェムト秒単位の重ね合わせが発生している。

以上により、意識はマイクロチューブル内の電子の重ね合わせ、またはエンタングルによって作り出される可能性が高い。


というのがホーキンスと共にブラックホールの特異点を証明したペンローズの量子脳理論。
まだ完全論ではないが、マイクロチューブルと意識の関連性は確定している