老化は病気?人によって違う「生物学的年齢」 若く保つのに重要なのは「健康的な食事」 京都府立医大内藤裕二教授に聞く
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内藤教授によると、年を早く取る人の特徴はこうだ。①歩行速度が遅い、②握力が弱い、③バランス能力が低い、④視力・聴力の低下、⑤外見が老けた人、⑥IQのスコアが低い、⑦老化の科学について否定的、⑧75歳まで生きられないと思っている、⑨(MRI撮影などで)脳の表面積が減少している。

「ひょっとしたら今後、生物学的年齢を逆戻りさせる可能性があるのではないかと考えています」と内藤教授。

「生物学的年齢を指標にした健康長寿戦略が今後提案されてくると思いますし、こういったことはヒトでも可能になる時代がすぐそこまで来ています。私自身はどちらかと言うと、薬剤というよりは、より安全性・継続性・持続性の高いものと考えると、やはり食事、あるいは運動といった要因は極めて重要ではないかと思っております」