>>181
リチャードヴェルナー儲で銀行陰謀論者の限界と云う事だろうか

結果的に融資基準を高くし、貸し剥がしの様な状況は日本経済にとってもマイナスだったろうが

それは日本が長期デフレ、低成長と云う国内事情による面が大きい

民間銀行とて融資で利益を上げなければ存続に関わる

結果、リスクの高い企業融資を融資基準を上げ、避けて日本国債に偏る様な状況は、デフレ、低成長下ではやむ無い面がある

デフレは物価が下り、貨幣の価値は総体的に上がる訳だから、(それが持続するなら)企業は利益を借金返済に充て、借金返済が済めば貯める方が合理的(だから内部留保は過去最高を更進したりになる)

融資として安全確実、リスクの低い企業程、銀行の融資は必要性が無くなる


一方、デフレ下で借金返済、内部留保を貯める余裕の無い企業、中でも慢性的に資金需要がある企業程

融資リスクが高く映るのは当然