ソフトバンクが無人運転バスにこだわるワケ
クルマを「動くデバイス」にするための戦略
https://toyokeizai.net/articles/-/217013

SBドライブはハードの自動車本体や、
自動運転に必要なAI(人工知能)などの技術は外部調達しており、
遠隔運行管理システムの開発が差別化のポイントだ。
実際、羽田での実証実験も日野自動車製バスを改造して使った。
外部調達した自動運転の技術を組み合わせながら、
運転手がいないバス車内で乗客の安全を
確認・確保できるソフトウエアの開発を進めている。
そのシステムの名称は「ディスパッチャー(英語で発車係)」と
名付けられている。

この「ディスパッチャー」をバス会社やタクシー会社向けに
販売していくのがSBドライブのビジネスモデルである。
その際には、クルマ自体(ハード)は何でもよく、
バスが安全に走行するノウハウを持つ「心臓部」がキモになる。