ルイス・ワンとカルパナ・ワンの諸元など。

・ルイスワン(Lewis One)
1991年発表。長さ1921m、直径267mのシリンダー型。人口は一万人。1g重力の居住区と、
微小重力の区画(与圧ありとなしがある)。居住区半径250mなので、一分間で二回転。
シリンダーを挟む形で板状のシールドがある。シリンダー終端部は平坦。(オニールシリンダーでは半球)
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ttps://settlement.arc.nasa.gov/LewisOne/exterior.gif

・カルパナワン(Kalpana One)
2007年発表。半径250m、長さ325m。釜のような外見のシリンダー型。総質量700万トン。
人口三千人。毎分二回転して1gの人工重力を提供。内部は同心円上に階層化、中心に
近いほど低重力。薄い円盤はラジエータ。
味噌擂り運動が起きないようにデザインしている。
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ttps://settlement.arc.nasa.gov/Kalpana/Kalpana-exterior-7-1920.jpg

ルイス・ワンの設計者はカルパナ・ワンの設計者の一人でもあるので、本命は
カルパナ・ワンでしょう。
(問題点も多数あるように思えるのですが)