スペースコロニーのこと考えてみない? 15 [無断転載禁止]©2ch.net
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■参考書籍など
・宇宙植民島
ジラード・オニール著、木村絹子訳
プレジデント社刊
・スペース・コロニー2081
ジェラード・K.オニール著、小尾信彌訳
・スペースシャトルの科学 スペース・コロニー時代の幕開け
新田慶治著
講談社ブルーバックス
・宇宙移民計画
A.T.ウルベコフ著、木下高一郎訳
・スペースコロニーの世界
福江純著
恒星社刊
■参考URI
・ttp://www.nasa.gov/
NASAです。
・ttp://www.jaxa.jp/
JAXAです。
・ttp://www.nas.nasa.gov/About/Education/SpaceSettlement/ ■FAQ
Q1. 穴があいたら空気がなくなったりしないのですか?
A. 島3号型コロニー(直径6km長さ30km)に直径100mの穴が開いたとして次の
ような計算結果が示されている。
・(パート3スレ139-140より)
ttp://www.sff.net/people/Geoffrey.Landis/vacuum.html
による計算ではと1日で0.787気圧に、1週間で0.187気圧。
・(初代スレ589より)
気圧が1%下がるのに1週間(ベルヌーイの定理による計算結果だと思われる)。
また、パート3スレの145では次の参考URIが紹介されている。
ttp://www.nas.nasa.gov/About/Education/SpaceSettlement/75SummerStudy/2appendA.html
Q2. 直径6kmのコロニーなど作ったら、自重で壊れたりしませんか?
A.(初代スレ54より)鋼鉄が自分を支えられる限界は25kmくらいなので、 構造重量以外の土壌や
水や建築物が重量の半分を占めるとして、 限界は円周12kmくらい、安全係数二倍としたら
限界は6kmくらい。 同様の計算で、炭素繊維なら300kmが上限。
Q3. いくらかかるのですか?
A. 1万人収容型、重量50万トンのもので10兆円程度という試算がなされたことがある。 ■FAQ(続き)
Q4. 宇宙線や太陽フレアで健康に問題起きないの?
A. 通常時の宇宙線ならば土砂を数メートル敷くことで遮蔽できる。しかし、宇宙線問題は
まだよく分からないことが多いようで、今後の観測結果が待たれるようです。
Q5. なぜスペースコロニーが必要なのですか?
A. 地球外活動の拠点として、また地球に人が住めなくなった場合のためにも
必要だと思いますけど・・・
Q6. テラフォーミング(他の惑星を住めるように改造する)の方が現実的では?
A. 関連スレ紹介で該当スレッドを紹介していますのでそちらをご覧ください。
なお、テラフォーミングを行うにはスペースコロニー建造よりもお金と時間がかかります。
Q7. コリオリの力は問題になりませんか?
A. 計算結果より、地球上とは大きく違った問題の起きることがわかっています。
Q8. 増えすぎた人口をスペースコロニーに収容させることは可能ですか?
A. そのためには1日に数十万人を宇宙に送り出す必要がありますが、
ロケットに替わる高効率な輸送手段が開発されない限りは難しいと思います
Q9. 人工重力は不要だと思いますが?
A. 人工重力がないと、固定していないものが全て空中に浮いてしまって
収拾がつきません。骨密度や筋力の低下など、人体への悪影響もあります。 >>6
ここは歴代のテンプレを受け継いだ未来技術的な視点で語るスレです
あなたはあなたの立てたフィクションスレをお使いください
私達はこちらのスレを使います 次スレはここでいいんか?
2017年の宇宙系の大きなネタは、ファルコン9の再使用とファルコンヘビーの打ち上げぐらいかのう?
ビゲローの宇宙ステーションは気づけば2020年に延期されてるっぽいし。 NASAも内惑星より小惑星探査を優先するみたいだな。
M型小惑星Psycheの探査計画とかワクワクするんだが。 >>12
M型小惑星探査やるのか素晴らしい
コロニーは月からの資源調達が期待されてるが選択肢は多い方がいいわな ラリー・ニーヴンのSFで鉄ニッケル成分の小惑星を融かして
そのままスペースコロニーにするってのがあったな 出産小惑星だな。
小惑星中心部に水を注入しておいて、太陽光を集束して表面から
炙って熔融していく。熔融が中心部に達すると水が気化して
爆発的に膨張して中空構造を形成する。
そのまま冷やして凝固させれば一丁上がり。
まあ、アバウト過ぎて上手く行くとは思えない。
水蒸気爆発が等方的に起きないだろうし、真空中では風船は
際限なく膨らむ。望みのところで停止するのが難しい。 設定だと小惑星(ベルダー)と地球が対立してて 重力下の出産の為
どうしても必要だったんだな まあイチかバチかやってみたって感じだよね その方法はヘッペンハイマーか何かの論文にもあったぞ
溶けた岩の粘性と蒸気圧のバランスが釣り合えば壊れないんじゃね つかそんな簡単に溶かしたり加工したりできんのか甚だ謎である
氷ひとつとっても地上と全然違うんだが それには太陽反射炉を使う
というか、これは高度な工作機械がまだ持ち込めない段階で中空の球体を作るって方法だと思う
月基地を土で覆うような間に合わせで効果的な手法 いつも思うが基地作ってから土で覆うより初めから地下(月下?)に
基地作った方がよくね?
月面は重力小さいから地圧もそれに比例して低い。
表面物質の比重が2.5くらいなら深度24m前後で地圧が1気圧になる
から気密構造も簡単で済む。
あと>>16、細かいが「ベルター」だな。小惑星「帯」だから。 >>19でも書いたが、まだ高度な工作機械が持ち込めない段階の話だろう
落盤事故が起きても救助隊も出せないし搬入する病院もない 膨張形成は粘性や表面張力が優勢なスケールだと有効だけど
大規模構造物では巧く行かない可能性が高い。
熔融金属のデータがないから計算できないが、水の場合だと
直径数十m以上で表面張力より重力の影響が卓越する。
重力は内部の気泡を外に押し出すように作用する。 >>20
うん実際に月面に溶岩洞らしき穴が見つかってからは、ここに基地作ろうぜ!
って話が出てきてるよ。
http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2010/haruyama/
穴を掘る系の奴も以前からいくつか提案されているはず。
ただ、いずれもサイズが限られるから、もし小惑星一つ中空にできるなら美味しいな。 >>20
語呂がいいんでずっとベルダーで記憶してたぜw
まあM型小惑星の話が出たんでコロニースレにちなんで話題振ってみただけで
実践するには難しいだろうなと思うな >>22
スケールの話置いとくと、ごく小規模な実験がISSとかでできるんじゃ?
要るのは数十cの金属と数mgの水、電磁加熱装置。
0G・真空環境は地上じゃ無理だから。 >>12
プシケ 16 Psyche
軌道半長径 2.92AU
公転周期 5.00年
長径 253km
質量 1.7京d
素晴らしい。島3号ペアが100億dとして、170万セット作れる。
なお、NASA探査計画の英語読み呼称はミッションサイキー。
翻訳サイトで読むと小惑星名が「精神」で笑える。 100億d? 何か重すぎる気がするがどこの数字だろう さあ?
島1号もバナール球の50万dを放射線防御他の観点で再設計したら
スタンフォードトーラスの1000万dになっちゃったからなあ。
ちな、1000万dの99.3%が放射線遮蔽体www よくわからんのだが
バナール球を再設計したのは島1号ではないか?(大きさはかなり小さい1.6km>0.5km)
スタンフォードトーラスは形自体が違う(「トーラス」とは円環体の意味)
直径はスタンフォードトーラスのほうが近いが(1.6km>1.8km)、形状の違いから表面積などはだいぶ違うことになる >>30
低予算と言われるディスカバリー計画で5億ドル はやぶさの3.5倍って悲しくなるな 日本もM型小惑星探査してほしいな。
今度行くリュウグウはC型だっけ。そっちも大事だが。
何せ月面には炭素期待できんから。 こんなのが実用化されてればなあ…
大気圏が放射能まみれかw
http://blog.livedoor.jp/janome_gotyou/archives/48509525.html
>また、図の通りアルデバランは洋上発進を想定しており、高度40kmまでは通常のロケット(Air breathing Rocketとあるので空気中の酸素を酸化剤とする?)で上昇し、それ以降は核パルス推進に切り替えるという物でした。
>ペイロードは10000トン!低軌道までなら27000トンが可能とされていました。
>この数字は1回のソーティで月面に恒久的な基地を作れる物だそうです。
>実際、アルデバラン1機で5万人を輸送可能なので、300機で1ヶ月のシャトル輸送を行なえば1億8千万人(1960年当時のアメリカの人口)を月に運べたはず、という試算もあります。 核爆発を利用するのは思いつくだけなら誰でも考え付くんだろうけど
アメリカは実際にオリオン計画で研究してたんだよな 力(核兵器)こそ正義って感じなのかねw
放射能の影響とか環境破壊とかあまり研究されてない頃だろうしな まあ構想当時は盛大に大気圏内核実験やってたから鈍感だったんだろう。 最近デーモンコアというものを知ってあまりのアホさに笑った 知ってるかもしれんが 「東海村 バケツ」でググればいい 日本も負けてない >>34
核爆発で飛ぶと言えば ニーブン パーネルのSF「降伏の儀式」だな
象型宇宙人に対抗するための最終決戦兵器 ミカエル 核パルスレーザーやらシャトルでの特攻やら
やりたい放題で楽しいぞw >>島3号ペア100億トン
私の個人的な試算では、遮蔽材だけで60億トン程度の見積もりです(一対のシリンダー)。
オニールの見積もりには多数の楽観的な数字があるけれども、放射線防御のシールド厚も
その一つなんでしょう。
60億トンは4.5[t/平米]のパッシブシールドを仮定した数字であり、地球上の海面高度・1気圧
と同等の質量遮蔽を考えるなら、その二倍以上が必要です。ただし、放射線被曝リスクの
新しい知見に基づいた数字ではないので、見直す必要はあります。 シールドが目的なら外郭部分に回転させない層作ればよくね?
そしたらもっと直径を増やせるから環境はより安定する >>41
もう少し詳しく(以降想定問答集)。
シリンダーは回転するけど、外殻(シールド)は無接触で無回転てことでしょうか?
その場合、回避運動を起こさなければならないような大きめのメテオロイドが
来た時に問題があります。
接触型無回転を建設しようとする場合は、どれだけ摩擦係数を減らしても、いずれは
同じ速度で外殻(シールド)も回転することになるのでは。・・・これは無接触型でも
いずれそういう運命(シリンダーと同じ回転数になる)でしょうけれど。
初期の角速度上昇時間を減らすことにはなるので無意味ではありませんが。 回転による部材の負荷をなくすことが目的なんだからシリンダに追従してしまうなら
それを打ち消すように逆回転させてやればいい
たったこれだけでシールド分の膨大な荷重を大幅に減らすことが出来る
必要なら日常的に必要としない資源や資材なども外郭部で補完できる
スペースの問題もないしな こっちから進路を変えて避けるような場合はあるの?
どうにかして撃墜するか進路を変えさせるしかないんじゃない
どう作っても何万人も住む住居が簡単に軌道変更可能に作れるとは思えない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています