砂漠の灼熱を利用した再エネも可能だ
一定面積の中に鋼鉄パイプを敷き詰め砂漠の灼熱を吸熱させる
パイプの中身は沸点が低くて大きく膨張する液体を通し
吸熱によって沸騰して気化し膨張した強い圧力で発電タービンを回す
タービンを回した媒体は地下の冷熱で冷やして再び液化させタンクに貯蔵し次の膨張を待つ
発電所の建設コストは結局一般的な小型火力等と変わらないだろうが建設後のランニングコストやメンテ費用や燃料費は熱源が砂漠の灼熱の分で比較的安価に済むだろう
ただ夜間の電力需要に対応できないため極めて非効率と言える
革新的な大規模蓄電システムの必要性など課題は多い
遠くの水源を利用した揚水発電ダムで蓄電(揚水)しても送配電などコスト増になるだろう
従って蓄電は重力による位置エネルギー発電が適切だろう。重力蓄電に限らず薇や撥条の反発力を利用してエネルギーを蓄積・解放する革新的技術にも期待したい。動力蓄電した動力で直接的に揚水しても効率が嵩上げされるかも知れない
また灼熱膨張を直接的に動力利用または動力蓄積する方法も可能だろう。産業利用に向くはずだ
しかし石炭火力や原子力などエネルギーミックスへの寄与度は低いだろう