>>919
昔はそれでよかったんだと思います。
世間に再エネがほとんど普及していなかったときは
とにかく再エネ発電を増やし社会に認知されることが大事で
そこから生まれる色々な無理は既存の発電方式が無理なく負担できた。

でも今は違うと思います。自由化と再エネ普及の影響で
火力発電が採算とれずどんどん閉鎖されてきています。
普段は問題なくても再エネが不調の際、支え切れなくなる恐れが出てきました。

再エネは今 アクセサリ扱いから電力を支える主軸の一つとして独り立ちするためには
いままで他が支えてくれていた様々な困難を解決していく必要があります。

このスレでも 電力不足に対する発電容量、
停電が起きたときの為のブラックスタート機能
電気の周波数を安定させるための慣性力機能
これらは残念ながら現状では再エネにはない機能です。
これらをどう負担してくか、それとも自前で解決するのかこれからの検討課題でしょう。

ま、初期コスト1kWhあたり1000円程度の蓄電システムが実現できたら
そういった問題もぜんぶどうでもよくなるんですが。