>>913
今、電気は
再エネ(非化石)で作った電力は 他の電気よりちょっと価値があるので
電気自体の価格の他にプレミアムがあります。
これは「再エネ限定非化石証書」とか「グリーン証書」という証券で売買されています。
内容は「この発電所は今年xxWh分の再エネ電気を発電して売りました」というもので
発電量を上限として発行できることになってます。

電力会社の再エネ100%プランに入ると
消費者は再エネ由来の電気と火力等由来の電気が混ざったものを使いますが
会社は火力等由来の電気を売ったのと同じだけ再エネ限定非化石証書を買えば
再エネ100%電気を売ったと言ってよいことになってます。

再エネ発電業者は電気を売った代金以外に証書を売ったことで儲かります。
電力会社と消費者はうちの電気は再エネ100%だといい気分になれます。

ただ仰るように
>交換するための電力は火力ってことは、火力発電所がないと成り立たないわけだ。
というのはその通りです。
再エネだけでは足りない時は火力が助けてくれることが前提のシステムです。