こうした革新炉に共通の特徴は、大型軽水炉の致命的な欠点だったメルトダウンが起こらないことだ。革新炉が切り札になるかどうかはわからないが、技術的には完全に行き詰まった再エネに比べると、原子力の技術的な可能性は大きい。
コストはまだ高いが、重量あたりのエネルギーは石炭の300万倍で、ウランの埋蔵量は、海水ウランを含めるとほぼ無限大。単位面積あたりの発電量は太陽光の1000倍なので、長期的には原子力がもっとも低コストのエネルギーになる。
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