>>361
>ドイツ、電力多消費産業の系統使用料優遇策

その系統使用量減免の他にEEG割増の免除があるみたいだけどこっちの条件はよく分からん
とりあえず日本は小さい工場でも対象になる。賦課金が原因で空洞化はしない

>同じだけ再エネ導入しても日本の方が大きく上昇するだろうな

安定化費kWhあたり0.5円の中のごく一部分だろ
安定化はどこの国もやってて日本固有っていうとさ

>定格出力で送電するって運用なのに負荷追従できないからそのためにバックアップが必要ってことになるの?

全部説明するんか。。
定格出力で送電するって言ったってオンオフの2つじゃない
原発は送電開始から徐々に出力を上げ、次の点検時に徐々に出力を下げ停止する。まずこの2度のために出力100万kWとしたら0〜100万の上下にピッタリ対応する調整火力が必要。これが1つ目
次に停止期間中に原発が作るはずだった1ヶ月で約7億kWhの電気を作る別の火力が必要。これが2つ目
発電業者は認可を受けて計画通りの発電する義務を追っていて、もし事故で止まった場合はどこかから補充しないといけない。この補充役の火力が3つ目
1はまあ設備利用率への影響は少ないが確実に拘束される
2は何基で対応するか知らんが7億分の余力を残しておかないといけない
3も何基で対応するか知らんが原発を運用する以上確保する必要がある(停電覚悟で外部委託もできる)
ということで火力は設備利用率が下がる

>でもそれは原発だけではなく水力も地熱も同じだろ?

そうそう負荷追従できない再エネも同じ。分かってきたね