山間部に6kmの自営線を敷設したメガソーラー、年間3500世帯分を発電
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1710/31/news031.html

ジャパン・リニューアブル・エナジーが高知県香美市にメガソーラーを建設。
出力規模は約9.8MWで、連系変電所まで約6km先の自営送電線を設置した。

同発電所は、同社が所有する現在運転中の太陽光発電所の中で、最も標高の高い場所に位置している。
約6km先の連系変電所まで自営送電線を設置し、山間部の地形を利用して、土地の勾配とパネルの傾斜角度をほぼ等しくするなど、発電量の最大化を図った。

発電出力は約9772kWで、太陽光パネルを約3万5000枚設置した。
年間発電量は約1286万kWhを見込んでいる。
これは一般家庭3574世帯分の年間消費電力量に相当する電力量だ。
CO2削減量は年間約8376tを見込む。