水素社会ってなんでもかんでも水素に変換してから使えということじゃない
今は、とりあえずインフラ整備しないと普及しないので無駄なこともやっているだけ

下水とゴミ処理場、精油や製鉄所などの工場からの産出だけで
タクシー全てを水素に置き換えられるかも知れない

屋根で発電した太陽光の電力は、
今のとこ売電が一番お得ではあるので何ともだが、
ガスとして利用できるならLPガスよりお得になる
水素は、圧縮するのに無駄が発生するが、
少量なら吸着させることで低価格かつ安全に保存できる
なお、光合成でそのままガスにしてそこから電力も得ることが可能だが、
太陽光発電に効率が大きく劣っているので商用化は難しい

ドイツでは、発電の深夜余剰電力で揚水して後日水力発電するよりも
水素を作った方が効率的なので水素利用の研究が進んでいる
リチウム電池なら5割くらい再利用できるが水素なら2割ぐらいでロスが多い。
でも水素は、揚水のような場所も取らずコストが小さいという面で優れている

太陽光を使った大型施設の蓄電は、
1日の夜間の電力供給は、蓄電池、
数日のくもり時の電力供給は、水素が考えられている