>>928
本物の馬鹿はおまえだ。だからこれからおまえを教育してやるから、ちゃんとノートにとれ。

たとえば、パソコンやゲームが、どこの店にいっても割引なしで定価で販売されていたら、おまえも嫌だろ? 馬鹿のおまえでも想像できるな?

だからそういったことが、独占禁止法という法律で、禁止されている。

しかし本は定価販売だ。出版社が決め、全国の書店にその価格で販売するように、強制している。つまりこれが独占禁止法違反だ。ここまで理解できたな?

が、現実は、再販制度によって、紙の本の場合は、独占禁止法から逃れられる。つまり、出版社らは、脱法行為をしている。

そこで、公正取引委員会が、何度も再販制度の撤廃を働きかけているが、もう何十年もスルーされ続けている。ほとんどの国民は知らない。なぜならそれを報道すべき新聞社も脱法行為をしているからだ。

ちゃんと公正取引委員会が悔し涙を流しながら仕事をしてきてはいるが、出版業界そして新聞業界が政治家を丸め込め再販制度を堅持させてきた。

その結果、日本の書籍は定価で買わなくてはならず、国民一人あたりの出版点数も少ない。つまり出版社が、独占禁止法違反をし続けるかぎり、良い本をより安く提供しようという態度にはならず、様々な種類の本に巡り会えるチャンスも日本国民は失っている。

しかしアマゾンのおかげで電子書籍が普及し、出版業界にも競争原理が働くようになってきた。が、今回のことはやはり、いまだに殿様商売をし続けようとする出版業界の気持ち悪さが露呈している。どの口で読者にサービスとぬかしているんだと。

アマゾン側はアカウントから不正行為を見抜いたのだろう。なぜ特定の書籍だけが削除されたか出版社側もわかっているはずだ。それをのうのうと。恥を知れ!