<西之島>生態系調査へ 環境省、来年度予算に計上
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0826/mai_160826_5436170890.html

> 環境省は、小笠原諸島・西之島(東京都)の生態系を調べるため、2017年度予算の概算要求に
>調査費用3300万円を初めて計上することを決めた。来年度にも職員らが島に上陸し、現地調査を
>開始する。

> 13年に噴火した西之島は、一連の火山活動によって面積が約270ヘクタール(東京ドームの約
>57倍)に拡大した。小笠原諸島は「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、生態系は学術的にも貴重だが、
>新しく拡大した西之島は外来種の持ち込みなどの規制がないため、環境省は調査結果を基に上陸
>の規制が必要か検討する。

> 気象庁は今月17日、火山活動が低下したとして島に出していた警戒範囲を火口周辺の1.5キロ
>から500メートルに縮小。一部が警戒範囲から外れ、研究者らの上陸が可能になった。