ぼくが電子工作を始めた当時だったら、2.54mmピッチだって驚異的に狭いピッチだと思った。
昔からやってる人はそのへんの緩いピッチのはんだ付けから徐々にステップアップしてきたから、
非温調を水スポンジやパワーコントローラで手なずけて、はんだの光沢、煙の上がり具合、
頬に近づけて感じる熱などで温度を加減する勘も身につけてきたと思う。

長い期間で自分が身につけてきたことを、「これぐらいなら誰にでもすぐに苦労なくできる」って
思う人がいるけれど、もっと自分の歴史を尊重してあげてほしいです。
ともかく、今から始める人は、短期間で今の工作ができるレベルにならないといけないから大変。
勘を機械に置き換えられるところはおきかえましょう。