【真空管ラジオ】 5球スーパー その15
昔から日本の技術力が高いとかその技術は日本起源だって誤解多いよね。
もしくはそうであってほしいという願望なのか
曲がりなりにもまともな製品を作れるようになったのは戦後主にアメリカの技術提供が始まってから
ST管時代の日本球には当時の日本の貧しさと技術力のなさがにじみ出てる 真空管の伝説(筑摩書房刊)に低品質な真空管の逸話が書かれていて面白い 5M-K9の発売は6X4より後。
ST->mT切り替えで6X4に統一したかったがST時代のトランスを流用したくて後から作っただけ。 GT管は日本では6V6程度しかラジオでははやらなかったな。
なあナショナルがGTを普及させようと頑張っていたが・・・
一般的にはダルマ管から一気にミニチュア管時代に。
アフリカでは有線電話網を飛び越え一気にスマホに。 GTはUSっていうくらいに「敵の球」だったから戦中既にあったけども日本には来なかったんだろう。日本のSTも2.5Vから6.3Vになったのは事実上戦後だろうし(軍用は6.3があったが民間に出回るのは戦後)。 ヒーター電圧はなぜ6.3Vが多いんだろう?
鉛バッテリー駆動を考えるなら12.6Vが一般化しても良さそうだし
6Vのバッテリーを考えてのことだろうか? いや、乗用車用は6セル12.6Vってだけでバイク用なんかは3セル6.3Vだから >>103
欧米でGTが全盛だったのはちょうど戦時中と重なる時期
戦後日本が成長しだすころには欧米ではすでにmTが主流になろうとしていた
だから日本ではどこもこれから設備投資して量産するならmTだろうと考えた
>>104
いやそんなことはない軍用を中心に日本でもGTは研究されていたし一部使われていた
有名なソラもGT管
ただ戦時中日本で使われたGTは多くが日本軍独自管種だし民需用には普及しなかったというより出来なかったというほうが正しいか
>>105
もともと6.3V球はカーラジオや車載の拡声機用
昔は車も6V電装だったからこれに合わせられたもの
電流が多いヒーターだけバッテリー直結でBは機械(接点)式コンバーターで交流に変換してからトランスで昇圧という使い方
このためにそれまでの球をヒーターだけ6.3Vとした管種が作られた
ちなみに12.6Vというのはバッテリー電圧とは関係なくトランスレス150mA系を規格化するときに単純に電流を半分の150mAにするため電圧を6.3Vの倍にしただけ VWビートルとか、シトロエンの2CVとか、みんな6Vだったのを知らない人も多くなって来たんだろうな
旧車の多くも12V化改造してるのも多いけど ヒーター電圧は色々有ったよ、なんでそんな電圧っていうのもあって
トランスレスラジオに使われてて、使用する真空管のヒーターを全部直列にすると
AC100Vに直結で使えるようになってて、なるほど~って思った 電池管ってのも有って、ヒーター電圧1.4vなんてのも ヒーター電圧も電流も各管ごとに納得の意味があったね >>110
何でそんな電圧ってのは大抵レステレビ用
テレビになると米欧の管種をベースとしつつも日本独自の球も多いし日本の電圧に合わせたものが作られた
レス球は電流が固定だから大きい球はヒーター電力を確保するのに電圧を上げるしかない
一方電流を上げたラインも規格化されて今度は小さな球を電流合わせる為に電圧を下げた3V球も作られた
オクなんかで抱き合わせ販売によく混じってる3AV6とか3AL5なんかがそれ
mT電池管の1.4Vは単純に乾電池の安定電圧にあわせたもの
ちなみにBの67.5Vというのも乾電池の電圧にあわせたものでこちらは公称電圧1.5Vのセル45個で67.5V
何で45個?って言えば30と60の中間だから
30セルで45Vの電池はスピーカー無しのポケットラジオに使われたし日本には贅沢すぎてほぼないけど海外では60セル90Vの電池を使うものもある サブミニ管のポータブルは45Vが主流みたいだ
スピーカーもついてるよ 67.5でも45でも、結局AF出力は1Wも出ん。
AF電力増幅と、ミキサの発振電圧を十分確保するには、タマとしては、100〜150Vはホスイところ。 電池管ラジオは電池が不経済なので結局100Vにつないで常用するしかなかった
3wayとか言っていたかなw >>116
mTの電池管はそんなに掛けられないよMAX90Vが限界
GTだと110V掛けられるけどいずれにしても電池管で1Wは無理だな
>>117
日本のは結構AC専用を前提に改造されてたりするな
よくあるのが専用のコネクタ付きコードを紛失してコード直付けとか電池スペースに大容量の平滑コンデンサ搭載
3ウェイ電源というのは1.電池駆動2.AC運用3.外部DC100V電源駆動の三つの電源で3ウェイ
ただポータブルラジオ用外部DC電源というのは見たこと無いな実質は2ウェイ電源といって良い 電池管の出力管3S4では67.5Vで最大出力は180mWと公称されていた 電池管ラジオは、例えば周波数変換管 1R5の局発レベルは、25V必要。
これは、6BE6の10Vの倍以上。かなり無理した設計なのか。
電力増幅管 3S4のプレート損失は0.7Wで1W行かない
タマを転がすのも楽ではないし、まさに電池殺しの電池管と言われた? 欧州管のDL41はB球プッシュプルで2.1Wだせるようだ >>120
電池管はフィラメント温度が低いから直熱管とはいえエミッション低いしね オートラジオ・カーラジオ はヒーターはバッテリーから
+Bはバイブレータ(エッチじゃない)で±振ってトランスで昇圧。
大きくなって舞うので昇圧機とアウトプット回路スピーカー(大概椅子の下)
同調、RF コンバータ IF DET AFはダッシュボードに。日本では
東芝、松下、神戸工業(今のデンソーテンだね)、帝国電波(今のクラリオンだね)
が手掛けていたけど トランジスタが軌道に乗るとこれも一気にトランジスタ時代に。
国民車構想のころはすでにトランジスタだったので真空管時代は知らなくても。 昔は自動車用のレコードプレーヤがあってカーオーディオを楽しむことが可能だったそうだ
針飛びの問題がどのくらい改善されたのかはわからんが >>125
出力段と電源は椅子の下よりダッシュボード下だな
昔の車はスカスカだった
初期の頃はブラウン管テレビ並みの大きさだったらしいな
初代のクラウンやトヨエースにはギリギリ真空管式ラジオのオプション設定があった
>>127
これはダイナミックバランスのアーム使って針圧10gぐらい掛けてる代物
それでも走ると結構飛ぶらしい >>127
本来の45rpmレコードの使い方である太いスピンドルのプレーヤーだね >>130
スマホに入ってる一万曲ぐらいを好きに車で聴けるようになって
CD数枚を車に乗せていた時代すら戻れない
シングル10枚片面として再生時間5分としても1時間せずに全部が終わってしまう
その頃は音源も今ほど溢れてはいなかったのだろうけど 当時特にアメリカでは今と違ってラジオに音楽があふれてた
自分の聞きたい曲を聴くというのは無理だけどそもそもそういう文化もまだあまりなかったんだと思う
ラジオでそのとき流れてきた曲を人々は受け入れていた
聞きたい曲を聴きたいときにというのはやはりトランジスタ時代になって8トラが出てきてからだろう
8トラはオープンをベースにしてるし開発時期がもっと早ければアメリカなんかでは真空管式の8トラカーステがあったかもしれないが ラジオに音楽あふれていたけど、聞こえなくなくなったらオートチューニングボタンで別の放送局を・・・
広いアメリカあるあるらしい。
アメリカさんはリアジェットよりフィデリパックのほうを愛用して用だけど どぉなんだろ
https://www.nicovideo.jp/watch/sm30810356 >>131
過ぎたるは及ばざるが如し ということもある
その昔のカセットカーオーディオ時代は車の中で本当に音楽を満喫できた
CDになって便利さは向上したがあまり聞かなくなった
スマホ時代になってもう音楽聞く気も起らなくなった >>133
日本にもオートチューニングのカーラジオはあった
尤もトランジスタ時代に入ってからだけど 旅客サービスといえば TV自体の宣伝を兼ねた(移動する車上でTVが使えるかの実験もあったようだが)
https://pbs.twimg.com/media/EHZzVCsVAAE1YlD.jpg
相撲や野球が人気だったのはいうまでもなく。
以降フェリーなどの船舶にもアンテナをローテータで回す事で受像可能に
https://www.youtube.com/watch?v=AlvRzQr3ts4&t=2s 15分40秒~
AMラジオは電車だと厳しい(バーアンテナ型は特に)
仕方ないので専用線使って電車と通信を行いFMで聞いてもらう新幹線の方式。
手すり金属にMW再送を試みた民鉄。
テレビ、ラジオともスマホでの視聴がなされるようになって消えた(ハズ)
テレビ・カーは譲渡先で液晶と地デジで頑張っている(富山)?
小田急線は地上区間はなんとFM横浜がほぼ全線でポケットFMラジオで聴取可能に。
渋沢ー新松田は谷あいで厳しく新松田ー小田原は周波数が変わる84.7MHz→80.4MHz
主送信塔が丹沢の大山山頂に移動したため小田急にとって何もしなくてもラジオサービスが。 >>137
えっ!当時のトランジスタって指先で摘んで半田を溶接してたの?! このスレでそこ?
昔は自動組み立てなんてなくて熟練の女工さんがひとつずつ手作業で差し込んでハンダ付けしてた
半導体プリント基板時代に入ってもしばらくそういうやり方が普通だった
徐々に日本人の給料が上がって人件費がかかるようになるとコスト削減のため
同時に実装密度も上がり手作業での均質な組み立てが厳しくなっていき自動組み立て装置が開発されていく 手作業で半田付けしていたのは国内では昭和50年代までだろう。
初代のファミコンは既に実装が自動化されていたみたい。
20年位前に百均で販売されていた中国製のラジオは手作業で半田付けされていたけどいつの間にか姿を消した。 今も昔もこういう作業分担考える生産技術すごい
ライン作ってる業者立場で思う なんで5chこんなに重いん?この重いの一体いつまで続くん? なんで5chこんなに重いん?一体いつまでこの重いの続くん? 処理水をさんざん叩いてた某国だけど自国民が個人で放射線計とか購入したら処理水どころか自国の建築物とかがひどいことになっているとわかってしまってパニックになってるから処理水以外に叩けるネタを探してる 前から気になっていた5極双2極管のEBF80を買ってみた。こんな球。
http://www.r-type.org/exhib/aaa0924.htm
これを使うと少ない球数でラジオが作れる。
https://i.imgur.com/UM9zhi9.png
手持ちのラジオのソケットの配線を変えて5極管部だけをIF増幅に使ってみたが、
6BD6くらいの性能なのでだいぶ控えめな感じ。
規格表を見るとリモートカットオフの5極管部の低周波増幅のデータも示されていて、
EBF80を6AV6的な使い方をしてるラジオもある。
https://i.imgur.com/tdYqI5F.jpg
後には5極管部が高性能化されたEBF89が発売された。
http://www.r-type.org/exhib/aaa0257.htm AMのスーパーラジオの調整の仕方教えてください
特に中間周波数455kHzを全域でズレが少なくなる方法が知りたいです。
SG付きオシロスコープはあります。 このとき、発信器の出力は、擬似空中線を通して入れる。
擬似空中線:14μH+150pF+50Ωの直列回路
または、200pFのコンデンサ
このダミーアンテナは実は、長さ20mの逆Lアンテナを想定している。今時、当時としてもだれがこんなアンテナつかっとんじゃ?
このアンテナで最良となる調整をしても、実際は数メートルのビニール線アンテナでは、トラッキングはずれてるよ。 でもそれであわせる事になってる
そういう規定になってる以上メーカーはそれに従うしかない
日本はJISが有るしねJISマークが無いといろいろと厄介
それに電池管を除く真空管ラジオは数mのビニル線がアンテナと言うとき
そのビニル線で受信しているわけではなく電灯線アンテナになっている
電灯線アンテナでは電波は電灯線からコンセントを通じて引き込まるからそのアンテナ長はほぼ∞mに相当する
このときアンテナ線のほうは実はアースとして働いているんだよ
だから標準アンテナ相当の条件で調整してあれば実用上問題はない さすがに、JIS6102 では、図5(a)〜(d) で、長さ10m程度、5m程度、車載用 と徐々に短くはなってるが。
電灯線アンテナ効果はあるが、流石にアースだけでは電波は受信できない。HiとLo何がしかの対極(ダイポール)でないと。
しかし、トリオのグリーンコイル時代は20m逆Lアンテナ用なんだよな。
で、9R59のアンテナ端子もそうなんだけど、アマ無線としては50Ωとか75Ωで使ってたんだろう。そいればコリンズRXも。 電灯線アンテナってのは電灯線がアンテナになるんだよ
建物内に這わされてる屋内配線に誘起した高周波を取り込んでる
だから鉄筋の建物では殆ど無効だし高層階ではアースとなるアンテナ線が地面と容量結合できないから感度が大きく落ちる
当時でもみんなアンテナ線は部屋の高いところに這わせてたみたいだけどこの場合それは間違いで床に這わせるのが正しい ただ、電灯線はノイズも含みやすいので、今時は難しいかも。
ノイズもあるがRF信号も含む電灯線を利用するか、それとも、ちゃんとアンテナ線を張ってアースもとるかどっちかな。 都市部だともうノイズ塗れで大変だそうだね
こっちは田舎なんで今でもローカル局は不満なく受信できる
一時近くでやってたトンネル工事の設備かららしいノイズが入ってたときは全周波数に渡って完全に潰されてほとほと参ったけど うちは横浜駅の隣駅だけど緑が多く以前からある住宅地域なので電力線アンテナはめっちゃ優秀
近所でソーラーパネルとか乗ってるとすごいのかな?
金持ちばかりでそういうせせこましい景観を壊すことは誰もしないので助かっでる 9R59Dとかはトラッキングのつじつま合わせにANT TRIMがあるけれど、あれも結局アンテナが決まらないことには調整範囲がままならない。
ウチのは何pFだか追加していた覚えがある。 AM受信用のアンテナコイルは、給電線インピーダンスにマッチングするものではない。
仮に50Ωや75Ωにマッチングして設計sれているならば、ユーザは550〜1500kHz
まで、50や75Ωにマッチングする受信アンテナを用意しなければならない。中波は
一派長約300mだから、半波長モノポールアンテナなら受信周波数ごとにアンテナエ
レメント長を調整しなければならない。これは現実的ではないな。 こういう1-V-2受信機みたいにGG増幅をつけてみたらいいんじゃないかな?
https://i.imgur.com/CYCx9IH.gif 昔の回路って、コイルのクルクルや抵抗のジグザグやたら多いよね
長めに書かないと真空管の大きな図記号に対してバランスが悪かったのかな どんなアンテナが付く分からないのでGG受けと言う考えもあるが。ただ3S(感度・選択度・安定度)の点からすると
感度はいいが、選択度を犠牲にするという考え方。両立は難しいな。 https://www.musen.server-shared.com/Radio-Circuit-123sep_18.jpg
真空管のグリットも鎖線でなくギザ模様。
ヒーターもフィラメントとおなじ。
LS(ラウドスピーカー)はカンチレバーの表現が秀逸 感知レバーだと思ってました
片持ちを意味するキャンティレヴァのことなんですね その放送局型第123号受信機に使われてる倍電圧整流管の24Z-K2は、全日本真空管マニュアルによればこうだな
H 24Vx0.15A
Ep = 125V max.
Io = 30mA max.
Ehk = 300V max.
25Z5をしょぼくしたやつだな(´·ω·`) 倍電圧管としては25Z6があるほか50Y6なんてのもあるようだ
あとは117Z6
これは電池管ラジオ用でAC運用時この球のヒーターに単独でAC117Vを直接印加する設計 ドイツ国民受信機はどうやってるのかと思ったら、こっちは110Vで使用する場合は低いB電圧で使うんだな
ヒーターのみ抵抗で電圧を調整する
https://normei-weinheim.de/DKE38NM/DKE38_Schalt_02.jpg
VCL11の規格を見ると、200Vで出力1.2W、100Vで0.25Wだな
https://frank.pocnet.net/sheets/076/v/VCL11.pdf 117V管てそういうところに使うのか。
英語資料で、すごくフィラメントが切れやすいと書いてあるのを見た記憶がある。 球と関係ないけどこの回路図中のコンデンサで10Tとか4Tとか書いてあるのって何 欧州の回路図ってなんか読みにくいんだよな
抵抗が四角ってのもあるけど、信号の流れが見にくい 日本は上から下、左から右を遵守して美しく解読しやすい回路図 一見エレガントできれいに見えるのはヨーロッパの回路図なんだけど
読みやすさは断然日本やアメリカの回路図のほう CADで回路図描きは本当に楽になった
鉛筆と消しゴムと方眼紙なんてよくやってたもんだ
能動素子が追加になるともう絵面が破綻 というか手書きの場合最初の配置というかレイアウトがすごいな
自分広く俯瞰できないというかそもそも絵心ないから
子供の頃の写生大会でも、興味あるものが大きかったり
紙面の左右上下場所によって縮尺がまばらだったりする
高倍率な顕微鏡で一点だけにピント合ってるみたいな見えかた
それを走査してるうちにそのタイルごとでばらつく
集中力がないのかな、普段の思考もその傾向 FMは基本は平衡入力だけど、ACラインに落として不平衡入力を受け付けるんだな >>188
松下電器風だね
アースをまとめて1本にする所とか 6.3Vの整流管使いたがる ナショナルの特徴
ECL82(日米命名だと6BM8)なんか使うと・・・ >>187
分かる
部品の配置や配線の通し方いっつも悩むし悩みながら書いても結局グチャグチャ
>>189
こういうのはラインアンテナの接続が出来る物が多い
>>191
これは6CA4だから恐らく消費電流から必要に迫られての採用では
>>190
それは多分松下風というより欧州風かな
もっと言うとフィリップス風
ただ松下のは平滑周りの書き方が分かりづらいんだよな GT管用の穴が開けてあるシャーシに7pinMT管を取り付けるアダプタ(スペーサ?)をどこか通販で買えるところをご存知の方がおられましたら教えていただけませんか? なるほど、9 pin用は売ってるけど、7 pin用が無いんだね >196
自分で作ってもいいのですが、考えると案外めんどくさい。
アルミ板を切って穴をあけてリーマーで拡げて。
中途半端に大きさが小さいので作業性が悪そうで、そかもそれを球の数だけ作るのは結構大変そう。
しかも回路動作には何の関係もない。雑用のようなもの。 俺ならアルミ板の加工業者に10枚くらい頼むな。
個人相手の少量加工をやっているところは検索で見つかる。 ST→mT移行時はmTソケットをSTに合わせたベークソケットがあったなぁ。
サトーパーツのP-3656は現品限りか。あとは動かなくなったMKリレーから。 産業用のリレーとかタイマーで一部にGTソケット存命 6X4はHK耐圧が450Vも保証されているのにそこを利用されてこなかったのは、真空管は差し替え前提なので粗悪品を警戒したのかも。
でも、整流管だけが5Vな理由なんて、単に量産・普及してたってだけのことだろう。 当時は 6WC5→6BE6 6D6→6BD(A)6 6ZDH3A→6AT(V)6 42→6AR5
と回路定数ほぼ同じでmT化していたので12F(Kカソード付き)の5MK9は必然だった。
42の時は+B電流とれる80B(H)Kだったけど5MK9で事足りた。大口径SP鳴らすための
6V6は電流足らなかったけどねまあ黙って6CA4を、6BM6にしても使えるし。 レスは局型123の悪影響で安かろう悪かろうを払しょくするのに苦労したみたい。
倍電圧本当は使いたかったけどあきらめて
12BE6 12BA6 12AV6 35C5 35W4 米輸出(115V系)を考えてAF出力を強化する
ために50C5も用意していた。 日本はAFそこまでいらないだろということで35C5。
それでも出力は欲しいということで後で30A5 30MPxx という亜種が。 >>201
?
事実なんだけど?
トランスの巻線が倍必要なCT式両波整流は日本ではごく一部でしか使われなかった
Hと+Bの絶縁問題よりも資源節約のほうが大きかったんだよ
>>205
×日本はAFそこまでいらない
○日本ではヒーター電圧の関係で35C5しか使えなかった
でも+Bが低すぎてどうやっても出力が取れないことにメーカー各社は悩んでいた
でも当時の日本では国内にしか需要がない独自のしかも性能を上げた管種の開発をする力はなかった
そこに欧州からもたらされたのが低電圧でも性能が良い30A5
これで出力の問題とヒーター電圧が若干足りないことによるエミッション不足を一挙に解決できた 電源電圧が世界一低い、周波数が二つある、それをカバーできる技術力もない
昔の日本は無駄に縛りプレイしてる感じだな そこで営農用の単相200Vが脱穀機や風乾燥のモートルに
畜産ファン(牛舎、豚舎、ビニルハウス)も。
今も区分であるはず。
ヒーター使用や大規模営農だと三相200V や6600V 受電も。
家庭用だと古のウインド型クーラー用に200V専用受電が
最近は単相3線式ですが・・・ そういえば、50年ぐらい前に開拓した集団農地、行政からの助成もあったようで
各所に農業用水の水道蛇口と電動噴霧機用のコンセントが設置されたけど
そのコンセントは3相ではなく単相200Vと100V、200Vコンセントは縦横の穴
モーターもブラシが付いた誘導機?出力の割には非常な発熱があった
高速回転するわけではない、普通に1500rpm定格とかのもの
フィンに落ちた水滴がシュンって蒸発するから100℃以上にはなってた
あの単相の意図はなんだったんだろう今でも不思議
農家の適当な結線による逆回転防止策か、目的外の他用防止策か
電線節約か(それでも単3)、でもすぐ横まで6600Vも引いてるわけだし
もしくはメーカーと役人のモゴモゴがあったのか(在庫始末?)
いまだにそれ以外で、200Vのブラシモーターというのを見かけたことがない しかし1.5kWか2.2kW、非力だったために各農家はエンジン式のを自前で用意
そのポンプは次第に使われなくなり、いつしか電源も撤去
行政も関わる開拓に、いろんな利権も絡み付いたんだろうね
今考えると水道に電力にと、個人の集団が運営するには豪華絢爛なインフラ
その水道も川から山頂まで100mを揚げるポンプと50tぐらいの貯水槽つき ちなみに、祭りで掬って持ち帰った金魚をみんなそこに放すから
巨大金魚(鯉)が大繁殖して問題になったことがある 230V地域のトランスレスってどうなってたんだろ
そのまま整流したらラジオにはB+が高過ぎないかね? 整流管整流だとほとんどAC入力と変わらない電圧が出るからそれをトランス式と同じような回路で使えば問題ない
球は米国球とは別に欧州で独自に開発された品種が使われた テレフンケンの古いラジオなんかも、出力管はもちろんIFあたりも240Vとかで動かしてる
ハイインピーダンスの球なんだろうか >>206
センタータップ式両波はHiFiラジオで100%使われてる印象 相対的に電源トランスが今よりは安かったからね
コアや外装が共通で大量生産されてたから コリンズの受信機の真空管のヒーターを直流点火にしたなんて自慢しているのがいたが
電源は安定化電源だというから投入電流が流れ過ぎて真空管の寿命が減るのに気づかない どういう状況か知らんが、CVCC電源だったなら別にいいんじゃね それなら問題ないけど、単なる定電圧電源だからヒーター寿命は激減 ほとんどの芸能コラムでもないが
7月なって残念やったのにドライバーのヒューマンエラーだから厳重注意!! これ以上の違法有害情報の通報窓口
※威力業務妨害等の犯罪者は学生運動など、さまざな情報が漏れてこのシステム会社のようなバカはマジで盆栽ぐらいか 1500万円分のガーシーコイン購入したJUKIは下げたけど年食って悪化してるし 「全部耳に入ってたら将来的には程よいぞ
しかし
俺が言いたいのはヤバいよ。 なんでこんな過疎スレまでスクリプトに汚染されているの? なんか5ちゃんねるに恨みを持ってる人とかいるんじゃない? 某サイトで430pFのバリコンが入手できないから・・・
という定番の嘆きがあったので、
「いっそ2バンド化しては?第一その方がずっと使い易いし」
と答えたら、「見たことがない、検索しても見つからない」と返された。
ないだろうねえ、そりゃねえ で、自分の話だがトランジスタ用の330pFのポリバリコンで2バンドはやったことがあるのだ
真空管にポリバリコンというと「耐圧が危なくて使えない」と
これまた多い反応なんだが、実際はそのくらい全然余裕
送信機じゃあるまいし B電圧かかるわけじゃないしなぁ
自作するのが好きでも、回路図通り、型番通り
それ以外は無理な人って居るよなぁ
わざわざそのために高いもの買ったり 同調用にしても局発用にしてもグリッドバイアスくらいしか印加されないような ポリバリコンはミツミ以前では性能がいまいち
エアバリコンに比べてQが落ちるものが多かった まぁ、ポリバリを真空管回路に使うときの一般論として
耐圧のことを書いただけで、もちろん5スパ用の代替は問題ない。
でも、送信機とかの低インピーダンスのところはダメだよ。
ローターの導通を取る摺動部の電流許容値がないに等しいから。 1959年頃の子供の科学で、ボール紙にアルミ箔を貼った板を2枚作り、
間にポリエチレン材を挟んでお互いを押し付け、板の位置をずらし調整することで
バリコンにしたラジオの製作記事があった 自作する人の高齢化で出物が大量に出てくるだろうから
将来的にはだぶつくぐらいになる気がするけどな もう自作もしなくなったので家に並4バリコン、2連バリコン3連バリコン、タイトバリコン
などがかなり多く残っている 最近ヤフオクでも終活や遺品っぽい出物が増えてるんだよね でもAM放送がNHK1波だけになるとバリコンも不要になって
トリマーやμ調整可能なコイル+固定コンで済んでしまうw リアル6年の時に読んでいた雑誌に同梱されていたのが
https://auctions.afimg.jp/r1054592590/ya/image/r1054592590.1.jpg
左側のラジオキットだった。 スパイダーコイル自分でまき
金属板をスライドさせて容量を変えて受信するものだった。
残念ながら微弱電界、鉄筋アパート住まいだったので受信できなかった。 家にあったラジオはかなりやOS
https://auctions.afimg.jp/f1079729303/ya/image/f1079729303.2.jpg
なんと東芝チョンボしてOSは2種類あって もう一種は
https://img.aucfree.com/g434888736.2.jpg
ベランダにアンテナ線伸ばして、NHK1,2 FENが聞けた。
民間放送は全滅。 (6年の時はすでにこのラジオはなかった) >>241
右側のはこれまたμ同調のようだね
素晴らしい 真空管ラジオ、作ってみたいと長年思っていたが、AMが停波なので完全に諦めた。
FMを聴ける真空管ラジオキットってあるのかな? ないねえ、FMラジオキットって、それこそFM黎明期にしか見たことがない。
しかしだよ、完成品が簡単に手に入る現代でわざわざ手作りするってのは回路を学ぶとか、面倒さをあえて楽しむとか、そういうものではないかね?
キット製作で得られるものは大して無いよ。
逆に「作ってみたい」だけならAMでも充分だし。 >>244
もう停波実験やってるエリアってこと?
でもNHKはまだ当分残るよ第2は廃止予定だけど
FMは往時でも組み立て済みで配線するだけの「チューナーパック」が殆どだった
周波数が高くてアマチュアには扱いが難しい
でも確か中華で売ってるとかって前話題にならなかったっけ? キットなんか自作とは認めない
自分で部品を苦労して集めたり、部品自体を作ったりして組み上げるのが自作の面白さ 自分ルールを口に出して他人を蔑むツールに使う人ってなんなん?
みんながそれをやりだしたら、多数派にしか正しさはなくなるよ。 NHK停波は10年はないだろうが、20年後は分からんなってのが個人的な肌感覚だな
まぁその頃はここの住民の9割はこの世に居ないだろうが・・・ 災害の起きた時に最も確実に電波が届いて情報を届けられるのが中波のAM電波だから
NHK第一放送だけは少なくとも今後50年以上継続するだろう
安心して594kHz等の周波数固定ラジオを自作してよいし、価値は継続する 災害で電波塔がやられれたり停電したりすれば放送は無力ということが実証された
復旧が早いのはFM
NHK第一も廃止(事実上FMと統合)かFM移行に向けて法律の改正を働きかけていく方針と10年以内には発表されると見てる AMのサービスエリアは数百kmもあるのだから、災害で近くの電波塔が損壊しても、どこか聞こえる局は必ずあるはず 能登の奥地ではAMラジオも受信できなかったって記事があったな
おそらく夜間は聞こえてたか、いや海外の局との混信で聞こえなかったか・・・
そもそもラジオを持ってなければ意味が無い
若い世代はラジオなど持っていない
受信側が簡易でも、送信側が巨大では災害時あまり意味も無い
スマホと人工衛星が直接通信できるようになりつつある時代、
100年前のインフラが本当に役立つのかどうか・・・
災害に役立つという幻想と自作派のノスタルジーだけじゃ維持は難しいだろう
誰も聞かなくなったら存在意義は無くなる、それは民放が停波したら加速するだろう いまどきの若者だってカーステレオという形でAMラジオは持ってるぞ 生活が厳しくなってきてて、クルマを持ってない人が増えてる。
とはいえ、今回の地震のエリアだと所有率は高そうだけど。 マイノリティは何でも切り捨てるからこの国は没落した
AMの必要性はそれこそ沢山ある
例えば子供が電気や技術に興味を持つきっかけとなるラジオ作り体験に簡素なAMラジオは欠かせない
ゲルマラジオや1~2石のAMラジオは恰好の教材 >>254
>>256
能登では昼は山に遮られて夜は大陸からの妨害が酷くて金沢局の聴取は無理
無理だから現地に中継局がある
AMは未だに本局からの受信が出来る場所はかなり遠距離でも中継局がない場合が多い
送信所から遠くて特に夜間の混信妨害が酷いところでも中継局は出来ないまま今に至ってる
逆に言うとAMで100Wクラスの中継局があるエリアは本当に本局からの電波が届かない場所と言うこと
>>259
教材としての有用性は全面的に同意するがそれだけでは商業放送の維持はできないのが現実 山削って台地にすれば可住エリアも受信エリアも広がって良き >>259
うちの娘のはFMラジオだった。動く仕組みなんて分からなくたってはんだづけさえ出来れば動く。 FMでも鉱石ラジオは作れるんだから、
FM鉱石ラジオを作った後に、電波の強い場所へ遠足に行って聞けばいいんじゃない。
https://mizuho-lab.com/fm/radio.html FMのゲルマは電波条件とか難易度高そうだから超再生あたりがいいんじゃないかな 子供の体験のためにAM放送を残すというのは、なかなか共感は得られないだろうなあ。
電子や情報に興味を持ってもらうような何かは別の形で大人が考えないといけないと思うけど、
Maker Faireに来る子供たちを見てたら、未来は暗いばかりではないと思う。 >>253
幻覚が見えてきたAM無くなる爺さん・・・ AMの自立アンテナを町のシンボルにして奉ってる地域もあるのにね
経営苦しいのか、そのアンテナ直下の広い敷地を貸し駐車場にしてたりもする 現状では、国が強制的にAMをなくせって言ってるわけではなくて、
しんどいならFMに切り替えてもいいよ、って言ってるのに過ぎないのでは。
町のシンボルとして価値があると認めるなら町がなんらかの優遇策をとらないと。 AMでも自立アンテナってあるのか
それは知らんかった
でも全体が通電して登れないから観光資源にならないな NHKラジオ第一放送だけはAM最後の砦として死守してくれるのではないだろうか?
何でも捨てられていくこの国では諸行無常だからしがみつこうとする方がバカなのか? >>270
NHKは最後の砦なんかじゃない
むしろNHKこそ受信料の絡みもあって常に合理化の要求にさらされてる
テレビのBSも1波体制にしたしラジオも第2は既に廃止の方針を表明してる
第1もそう長くはないはず 今の子供がラジオ工作で喜ぶとは思えないね
それこそ老人の幻想だと思う
まぁ子供のためなんてのは体の良い言い訳で、
本当は自分たちが不利益を被るのが嫌ってだけだよな
この30年、下の世代を切り捨て、困難を押しつけて逃げ切ろうとした世代はこういうことに無自覚なんだろうけど
>>272
そこを分かってない人が多いんだよね。
地上波テレビすら民放含め岐路に立ってるというのに、
ラジオがいつまでも続くと考えるのは合理的じゃない
後は防災時に役立つという名目がいつまで通用するか まあ実際どうなるかはわからないのだからここで爺得意の否定しまくりで息巻いてもw >>255
真空管ソケットの形からすると、ボードみたいなのはPCBかな?
なら、「組み立て」は簡単だが、その後が問題
空芯コイルを使ってるからそこで初心者には無理な感じもする と、言うか、中華キットでは絶対に部品間違いとか不良とか実物と図面が合わないとか、そういうレベルのことがありそう
>爺得意の否定しまくりで息巻いてもw
まったく同意 Q&Aにはバリコンはついてるとか中古のトランスがついてるとか写真にないものは自分で用意しろとか…
なんかあいまい >>278
同ページのQ&Aには、バリコンは付けることにしましたって書いてあるね。
あまり懇切丁寧にパッケージングされた物ではないだろうから 『いちおう』 って書いたんだけど。
エレキットみたいな丁寧さを求めるのは無理だと思う。
IFTがどんな状態で届くのか分からないけど、
掲載されている写真のようにコアが取り外された状態で送られてくるなら、
調整は標準信号発生器を持っていないと大変かもね。
ただ、2024年の今になって真空管式FMラジオのキットが欲しいというのは、
かなり酔狂な事だと思うのでキワモノに手を出す事になってしまうのは仕方がないのでは。 たしかに、FMも短波もほぼradikoだしなぁ時分 この際ジャンクのMW-FMラジオに手を出されたら?
http://oomaguro.life.coocan.jp/radio/radio829.htm
三洋のこれならコイルいじれば76-95MC(当時表記な)まで追えそうだし
プラリペア得意の方は側がこんなのでも。
電気部分得意の方は側が健全なものを。 それでは完品を買うのと一緒でさすがに何か違う
キャビネットの補修は電気とは別の種類の趣味になってしまう 昔うちにこんなやつあったなー
https://img.aucfree.com/f1116973911.1.jpg
動作はかなり不安定だけど一応動いてFMのステレオマルチプレクサーも真空管の外付けのやつがあったな物置の奥のほうにしまい込んであるかも MPXまで全部真空管式だと面白いけどね
管球式のステレオFMとは言っても、大概はそこだけスイッチングダイオードを使っている >>287
検波もゲルマニウムだった。届いたのは割れてたからゲルマニウムダイオード分返金して貰って買い直したけど >>287
レシオ検波部と合わせて6AL5が3本もいるからね
特に日本では5球以上は1球ごとに税金が跳ね上がる制度だったのもある
だから日本では6BM8が重宝された
ただ検波は時代的にちょうどダイオードが量産されるようになってコストが下がったから
6T8は殆ど使われずにダイオードがこぞって採用されたし
すぐにMPX部全体やFMフロントエンド部の半導体化も行われるようになった ちょっと誤解してる人もいるみたいだけど、
ディスクリ以外にもステレオ復調部にダイオードが使われ、
それが真空管の製品は少ないという話だ。だから、
>>291
が言う「レシオ検波部と合わせて6AL5が3本もいる」ということになる。
ただ、私のところには6BN8(6BM8の間違いではない)2本分で
2極管4ユニットを使ったものはある