【真空管ラジオ】 5球スーパー その15
昔の回路って、コイルのクルクルや抵抗のジグザグやたら多いよね
長めに書かないと真空管の大きな図記号に対してバランスが悪かったのかな どんなアンテナが付く分からないのでGG受けと言う考えもあるが。ただ3S(感度・選択度・安定度)の点からすると
感度はいいが、選択度を犠牲にするという考え方。両立は難しいな。 https://www.musen.server-shared.com/Radio-Circuit-123sep_18.jpg
真空管のグリットも鎖線でなくギザ模様。
ヒーターもフィラメントとおなじ。
LS(ラウドスピーカー)はカンチレバーの表現が秀逸 感知レバーだと思ってました
片持ちを意味するキャンティレヴァのことなんですね その放送局型第123号受信機に使われてる倍電圧整流管の24Z-K2は、全日本真空管マニュアルによればこうだな
H 24Vx0.15A
Ep = 125V max.
Io = 30mA max.
Ehk = 300V max.
25Z5をしょぼくしたやつだな(´·ω·`) 倍電圧管としては25Z6があるほか50Y6なんてのもあるようだ
あとは117Z6
これは電池管ラジオ用でAC運用時この球のヒーターに単独でAC117Vを直接印加する設計 ドイツ国民受信機はどうやってるのかと思ったら、こっちは110Vで使用する場合は低いB電圧で使うんだな
ヒーターのみ抵抗で電圧を調整する
https://normei-weinheim.de/DKE38NM/DKE38_Schalt_02.jpg
VCL11の規格を見ると、200Vで出力1.2W、100Vで0.25Wだな
https://frank.pocnet.net/sheets/076/v/VCL11.pdf 117V管てそういうところに使うのか。
英語資料で、すごくフィラメントが切れやすいと書いてあるのを見た記憶がある。 球と関係ないけどこの回路図中のコンデンサで10Tとか4Tとか書いてあるのって何 欧州の回路図ってなんか読みにくいんだよな
抵抗が四角ってのもあるけど、信号の流れが見にくい 日本は上から下、左から右を遵守して美しく解読しやすい回路図 一見エレガントできれいに見えるのはヨーロッパの回路図なんだけど
読みやすさは断然日本やアメリカの回路図のほう CADで回路図描きは本当に楽になった
鉛筆と消しゴムと方眼紙なんてよくやってたもんだ
能動素子が追加になるともう絵面が破綻 というか手書きの場合最初の配置というかレイアウトがすごいな
自分広く俯瞰できないというかそもそも絵心ないから
子供の頃の写生大会でも、興味あるものが大きかったり
紙面の左右上下場所によって縮尺がまばらだったりする
高倍率な顕微鏡で一点だけにピント合ってるみたいな見えかた
それを走査してるうちにそのタイルごとでばらつく
集中力がないのかな、普段の思考もその傾向 FMは基本は平衡入力だけど、ACラインに落として不平衡入力を受け付けるんだな >>188
松下電器風だね
アースをまとめて1本にする所とか 6.3Vの整流管使いたがる ナショナルの特徴
ECL82(日米命名だと6BM8)なんか使うと・・・ >>187
分かる
部品の配置や配線の通し方いっつも悩むし悩みながら書いても結局グチャグチャ
>>189
こういうのはラインアンテナの接続が出来る物が多い
>>191
これは6CA4だから恐らく消費電流から必要に迫られての採用では
>>190
それは多分松下風というより欧州風かな
もっと言うとフィリップス風
ただ松下のは平滑周りの書き方が分かりづらいんだよな GT管用の穴が開けてあるシャーシに7pinMT管を取り付けるアダプタ(スペーサ?)をどこか通販で買えるところをご存知の方がおられましたら教えていただけませんか? なるほど、9 pin用は売ってるけど、7 pin用が無いんだね >196
自分で作ってもいいのですが、考えると案外めんどくさい。
アルミ板を切って穴をあけてリーマーで拡げて。
中途半端に大きさが小さいので作業性が悪そうで、そかもそれを球の数だけ作るのは結構大変そう。
しかも回路動作には何の関係もない。雑用のようなもの。 俺ならアルミ板の加工業者に10枚くらい頼むな。
個人相手の少量加工をやっているところは検索で見つかる。 ST→mT移行時はmTソケットをSTに合わせたベークソケットがあったなぁ。
サトーパーツのP-3656は現品限りか。あとは動かなくなったMKリレーから。 産業用のリレーとかタイマーで一部にGTソケット存命 6X4はHK耐圧が450Vも保証されているのにそこを利用されてこなかったのは、真空管は差し替え前提なので粗悪品を警戒したのかも。
でも、整流管だけが5Vな理由なんて、単に量産・普及してたってだけのことだろう。 当時は 6WC5→6BE6 6D6→6BD(A)6 6ZDH3A→6AT(V)6 42→6AR5
と回路定数ほぼ同じでmT化していたので12F(Kカソード付き)の5MK9は必然だった。
42の時は+B電流とれる80B(H)Kだったけど5MK9で事足りた。大口径SP鳴らすための
6V6は電流足らなかったけどねまあ黙って6CA4を、6BM6にしても使えるし。 レスは局型123の悪影響で安かろう悪かろうを払しょくするのに苦労したみたい。
倍電圧本当は使いたかったけどあきらめて
12BE6 12BA6 12AV6 35C5 35W4 米輸出(115V系)を考えてAF出力を強化する
ために50C5も用意していた。 日本はAFそこまでいらないだろということで35C5。
それでも出力は欲しいということで後で30A5 30MPxx という亜種が。 >>201
?
事実なんだけど?
トランスの巻線が倍必要なCT式両波整流は日本ではごく一部でしか使われなかった
Hと+Bの絶縁問題よりも資源節約のほうが大きかったんだよ
>>205
×日本はAFそこまでいらない
○日本ではヒーター電圧の関係で35C5しか使えなかった
でも+Bが低すぎてどうやっても出力が取れないことにメーカー各社は悩んでいた
でも当時の日本では国内にしか需要がない独自のしかも性能を上げた管種の開発をする力はなかった
そこに欧州からもたらされたのが低電圧でも性能が良い30A5
これで出力の問題とヒーター電圧が若干足りないことによるエミッション不足を一挙に解決できた 電源電圧が世界一低い、周波数が二つある、それをカバーできる技術力もない
昔の日本は無駄に縛りプレイしてる感じだな そこで営農用の単相200Vが脱穀機や風乾燥のモートルに
畜産ファン(牛舎、豚舎、ビニルハウス)も。
今も区分であるはず。
ヒーター使用や大規模営農だと三相200V や6600V 受電も。
家庭用だと古のウインド型クーラー用に200V専用受電が
最近は単相3線式ですが・・・ そういえば、50年ぐらい前に開拓した集団農地、行政からの助成もあったようで
各所に農業用水の水道蛇口と電動噴霧機用のコンセントが設置されたけど
そのコンセントは3相ではなく単相200Vと100V、200Vコンセントは縦横の穴
モーターもブラシが付いた誘導機?出力の割には非常な発熱があった
高速回転するわけではない、普通に1500rpm定格とかのもの
フィンに落ちた水滴がシュンって蒸発するから100℃以上にはなってた
あの単相の意図はなんだったんだろう今でも不思議
農家の適当な結線による逆回転防止策か、目的外の他用防止策か
電線節約か(それでも単3)、でもすぐ横まで6600Vも引いてるわけだし
もしくはメーカーと役人のモゴモゴがあったのか(在庫始末?)
いまだにそれ以外で、200Vのブラシモーターというのを見かけたことがない しかし1.5kWか2.2kW、非力だったために各農家はエンジン式のを自前で用意
そのポンプは次第に使われなくなり、いつしか電源も撤去
行政も関わる開拓に、いろんな利権も絡み付いたんだろうね
今考えると水道に電力にと、個人の集団が運営するには豪華絢爛なインフラ
その水道も川から山頂まで100mを揚げるポンプと50tぐらいの貯水槽つき ちなみに、祭りで掬って持ち帰った金魚をみんなそこに放すから
巨大金魚(鯉)が大繁殖して問題になったことがある 230V地域のトランスレスってどうなってたんだろ
そのまま整流したらラジオにはB+が高過ぎないかね? 整流管整流だとほとんどAC入力と変わらない電圧が出るからそれをトランス式と同じような回路で使えば問題ない
球は米国球とは別に欧州で独自に開発された品種が使われた テレフンケンの古いラジオなんかも、出力管はもちろんIFあたりも240Vとかで動かしてる
ハイインピーダンスの球なんだろうか >>206
センタータップ式両波はHiFiラジオで100%使われてる印象