無限大母線への給電と等面積法、加速エネルギ・減速エネルギの問題ですが
加速エネルギを指す面積の下端の辺に着目すると・・・
・曲線はリアクタンス経由で送電可能なエネルギを指している
・送電路リアクタンスx2によって電源電圧が失われないから下側の曲線までは無限遠母線に送電できる
・発電機直近での地絡事故の場合は電源電圧が失われるのでほぼ水平になってしまう
という事かと思うのですが、かねてより地絡点で漏電する電流の仕事を無視していて
加速エネルギと見做すことに違和感を覚えている事は表明しておりますが、
この図の二つのケース 甲 乙 の場合、地絡点が発電機と近い乙の方が
加速エネルギの面積は大きくなり、(乙の方が)より早くまで加速する、という事かと
思われます。しかし、極小抵抗が大きな負荷 に相当するのであれば
大きな負荷を繋げたらむしろ回転しにくくなり遅くなるのではという懸念も覚えます。

この違和感は、どの時点での誤解が原因なのでしょうか? ご検討・ご説明おなしゃす(^p^;)