会社の大先輩が設計したある製品のコントローラーが非同期論理回路のステートマシンでした。
リップルカウンタとゲート、レジスタで当時としては超高速を誇っていて、その大先輩の残した立派なドキュメントと相まって永らく新人教育のいい教材だったが、ここ10年以上非同期論理回路で組まれた製品は無く、新人教育の教材も変わった、、。
件の製品も後継機種ではMPU+FPGAになってしまった。
もううちの製品レベルでは非同期論理回路で高性能を狙う必要が無くなったって事でしたね。
正直件の新人教育を受けてもあのような回路を設計して製品化できる気がしなかったのも事実。
>>186のいうゲート遅延スパイクなどを遷移図から回避したりPCB込みでデバイス選定したり、今ならミリ波帯で論理回路を動かすようなものでしたね。

自分語り失礼