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ハンダ作業について語るスレ No11
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0001774ワット発電中さん
垢版 |
2018/06/10(日) 16:40:05.57ID:N2tHyT9m
ハンダごてとハンダをメインに、ハンダ作業にまつわる話題を扱うスレ

コテ:安価だけど扱いに慣れを要する通常型コテと
相対的に高価だけど扱いやすい温調コテがあります。
予算が許すなら温調コテで高くない物をオススメ。
予算が潤沢ならN2システムなど業務用の作業環境だってアリだよ
でも、上を見たらキリがないのでどこかで妥協する必要あり。
Metcalとデンオンというのは禁止用語です

ハンダ:RoHS対応の無鉛ハンダで作業性の悪さや銅食われに悩むのも良し
従来型の有鉛ハンダで作業性を優先するのも良し

HAKKO 白光株式会社 ttp://www.hakko.com/japan/products/soldering_iron/station_type/
goot 太洋電機産業株式会社 ttp://www.goot.jp/product/
HOZAN ホーザン株式会社 ttp://www.hozan.co.jp/catalog/Soldering_Tools/Soldering_Station.htm
ENGINEER 株式会社エンジニア ttp://www.engineer.jp/products/solder
Weller Electronics ttp://www.weller-toolsus.com


前スレ:【温調】はんだごてについて語るスレ【ガス】 NoX
No10 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/denki/1499262325/
No9 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/denki/1447622935/
No8 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/denki/1429015128/
0004774ワット発電中さん
垢版 |
2018/06/12(火) 19:46:56.65ID:O87Y66xk
初心者のハンダ付けやハンダゴテの質問はこれを読んでから

ハンダ付けというと「難しそう」「危険」「高価な道具が要る」
と思い躊躇されている人も多いかと思います。
しかし、電気電子部品のハンダ付けなら易しいです。
初めてでもすぐ出来ます。
ハンダ付けしているときにはハンダゴテの存在を忘れずに、
使用が終わったらすぐに電源を切ると言う原則さえ守れば危険なこともありません。
道具や材料も2,000円で一式そろいます。
工具屋は高い物を勧めますが、一番安い物で充分です。


電子工作ハンダ付け入門方法
コテの選択よりハンダの選択の方が大事。
数万円のコテで無鉛ハンダ(鉛フリー)を使うより、
1000円コテで有鉛ハンダを使う方がはんだ付けし易い。
初心者は無鉛ハンダで半田付けするのは無理と思って構わない。
鉛入りハンダのスズ63%とか60%と書いてある物を使う、
共晶ハンダ、電子工作用と書いてある事もある。
ヤニ入りとかフラックス入りと書いてある直径0.8〜1.0mmの糸ハンダが適当。
フラックスが入っていないとハンダ付けができない。
なお、ハンダゴテセット物に付いているペーストはハンダ付けしたところが
後年腐食する事が有るので使ってはいけない、これは板金用。
(使っちゃったらフラックスリムーバーなどで除去)

コテの選択でもコテ本体よりコテ先の選択の方が重要だったりする。
100均コテでもダメでは無いが、もし秋葉にいけるのなら1000円位の30Wのコテを買い、
コテ先をC型(丸棒を斜めに切り落とした形、竹槍型)かD型(マイナスドライバー形)
のコテ先(30Wの場合直径4mm)を買って取り替える。
何故か標準品は大変使い難い円錐型コテ先が付いている。
コテ先はメーカーが違っても1000円コテのコテ先チップは奥まで単なる棒状だから、直径さえ合えば
(20W〜40Wは直径4mm)取り替えることが出来る。
もし1000円以上のコテを買うときは C型かD型のコテ先に変えられるかどうか確認してから買う。
コテ先キャップ付きのコテを買っておくと工作が終わってすぐに収納することが出来て便利。
コテ本体の形状は棒状の物を選ぶこと。
ピストル型のコテも売っているが、
何故か誰に聞いても使い難いから止めておけという不思議な商品。

高級コテを欲しい人は買っても良いが、
その余裕が有るのならC型とD型の両方のコテ先を買い、
自分の作業に向いたコテ先を探してみた方が良い。
コテ先の入手性は本体よりずっと悪いから、必ず本体と同時に買う。

コテ台はあると便利だが高価なので何か適当な物で代用する。
常にぬれぞうきんを置いておきハンダゴテを持つたびに
コテ先をぬぐって、きれい(ハンダがきれいな銀色に光っている状態)にしてから使う。
使った後では無く使う直前にぬぐう。
これが一番重要。
ハンダゴテが過熱しやすいので、冷やす意味もある。
ちょっと慣れればどのくらいの温度だと使いやすいかが
濡れぞうきんにコテを当てたときの音で判るようになる。
続く
0005774ワット発電中さん
垢版 |
2018/06/12(火) 19:47:22.44ID:O87Y66xk
続き
いざハンダ付けする時は右手(利き手)にコテ、左手にハンダを持つ。
部品を基板上で動かないように留めて、両手を空けておく。
ハンダ付けはハンダをコテで溶かすのでは無く、
ハンダ付けする処をコテ先で2〜3秒加熱してそこにハンダを押しつけハンダを溶かす。
その時フラックスが飛び散って金属表面が活性化するのでハンダが乗る (流れる)
このことさえ忘れなければ大丈夫。
これでもハンダが乗らないときは金属表面が酸化していることが多い。
ビニール被覆電線などの古い物でハンダが乗りにくいときは、
少し切って空気に晒されていなかった所を使うとハンダが乗ることもある。
古い材料などで金属表面が黒っぽくなっているときは
フラックスの力だけでは酸化膜を除去できないので、
サンドペーパーやナイフで金属表面を削って金属光沢面を出す。
それでもダメなときはそもそもハンダ付けが出来ない金属
(アルミやステンレス)でないかを疑う。

あと買っておくとすれば、ハンダを付けすぎたときに吸い取る吸い取り線が有る。
しばしばハンダを付けすぎて困るが取り除くときは吸い取り線(網)を使う。
少しコテが大きくないと(60Wコテ先C位)使い難いが、
吸い取りたいところに当てて吸い取り線とハンダを同時に暖める。

普通の電子工作でフラックスが必要になることは無いので
フラックスは買っておく必要が無い。
ハンダに内蔵されているフラックスで十分。

もし本格的に電子工作をするようになったら、
温調コテなどの高級品の方が良いこともあるが、
一般工作用途や電子工作初級者にはこれで充分。


なお、この文章は小さな電子電気部品をハンダ付けする為のもの。
大物(銅板に電線を付けたり、太い電線を繋いだり、板金を繋いだり)
や特殊金属(アルミやステンレス)には全く適用出来ないので、その時は別に質問してください。
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