上位(高価格帯)のテスターを購入するようなユーザー層が中途半端なオシロ機能を求めているかどうかですよね。

大手メーカーが出している業務ユーザー向けのハンドヘルドオシロスコープには、高度な演算機能やMeasureモードで
波形とp-p値、実効値、平均値、周波数、デューティ比、クレストファクタ等の数値を同時表示する機能が備わっていて
実質、オシロスコープと高級DMMが一体化した製品が主流になっていますし
中小メーカーが出しているアマチュア向けオシロでは、機能性能は限定的だけどスマホと同形でTFTカラー表示
価格は1万円弱から2万円程度の製品が多数ありますから、テスター(DMM)にオシロを付加したようなコンセプトの
製品は、機能性能価格の面で不利だから、このような製品を出すメーカーは当分は無いだろうと思いますよ。