★ オペアンプ part10 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
オペアンプ Operational Amplifier
(222) 二本の抵抗で安定した増幅ができる便利な部品
j "''".| オペアンプについて語りましょう。
`liiiiiil 簡単便利に使えるネタなどもどうぞ〜!!
★前スレ
part9 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/denki/1433560481/
part8 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/denki/1346922328/
part7 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/denki/1287256098/
970を踏んだ人が次スレを立ててください で、ぐるーっと回ってきて、FGで動作確認する際に>>570の接続で生じる問題って何なんでしょう。 >>604
え?1500Vの架線を見るときもループができるような接続なのですか?
俺はバッテリ動作だと思ってましたよ。 (追加)
対象がDCじゃなければ、差動入力の+/-両方にコンデンサを通してAC結合にしてるよ。 揚げ足取りが目的の書き込みが多すぎる。
相手にしなくていいと思う。 >>607
コンデンサで直流が切られるとバイアス電流が流れるルートが無くなるでしょ?
アナログ・デバイセズ社のホームページでも参考にするといいかと。
http://www.analog.com/jp/education/landing-pages/003/inamp-effective-way.html
例えば↓これ。
計装アンプの動作不良
電源投入直後などに出力がどちらかのレールに張り付いてしまう場合、その原因は、入力ピンからのバイアス電流の流れ先がキチンと設けられてない事が考えられます。 簡易図になりますがAD8231を例としての対策としては、図4-7のように高抵抗を用いてバイアス電流経路を確保させます。スイッチやマルチプレクサを併用する際、これらがオフ状態になる場合にも気をつけましょう。
https://i.imgur.com/BmMuRt6.jpg >>610
>>607のコンデンサでAC結合している、は、下のリンク先の右下図のようにしていると思います。
でも計測アンプについては、わりかしこの手の思い違いをして、フローティングで接続して悩む人が多いのです。 有意義な熱い議論がたたかわされていて素晴らしい
しかしタイミングが悪い
まず自作の計装アンプがちゃんと動いて、実用になってからだともっと良かった
>>578で終わっているから動いたんだろうけど 562です
皆さんご意見ありがとうございます.
FG,電源,回路,オシロのグランドはすべて共通で実験していました.
FGを浮かせて(FGが回路や電源とグランド共有でない)試験すると波形がでませんでした.
また,アンプの出力は何もインプットしていないとき14Vが出力されていましたが,これはいったい?
(FGの片方の端子が電源オフでも対GNDで電位を持っているのかな?)
計装アンプにもオフセット調整が必要でしょうか? >>614さん
>>578はご覧になっていただけましたか。
この図のようにプラスとマイナスが逆の状態でシミュレートしたら、昨日遭遇されていたような
現象が再現できましたよ。
あと、この状態だと、何も入力に接続しないなら、出力はどちらかに張り付きます。
>>610
普通はAC結合のコンデンサはバイアス抵抗よりも外側に入れるだよ。 >>615さん
実物の回路が今手元にないので,2段目のアンプの端子は明日確認してみます
(手元の自分で書いた回路図だとそうなってる...) 何かデジャヴ感してたけど、どっかのスレで
RS485のGNDを各端末同士接続するかどうかで
同じような議論があったのを思い出した 485もGND接続しない人とか、そういうアダプタとかありますね。 485の議論のときも思ったけど、「GND接続しなくても動作する」っていうのが
実務経験に基づいているようで、嘘とは思えないんですよね
昔読んだイトケン本では、電気炉使ってる所ではアースの電位差が
ACで数百ボルトもある、って書いてあったけど
じゃあ、そういう場所で(何となく浮かせた装置の)GND同士
接続したほうがいいのか、しないほうがいいのかってよく分からないですよね?
まあ、自分で関わるとしたら安全見て絶縁型にするんだけど・・・ FGのAC電源を2pin or 3pinを使っているかで変わってきたりしないかな。
2pinタイプだと2次側がOPアンプの電源に対して実質浮いてるので、
OPアンプのバイアス電流で、入力端子の電位がどちらかに張り付き、
一定以上の振幅を入力しないと出力に現れないとか。 >>620
>「GND接続しなくても動作する」っていうのが
>実務経験に基づいているようで、嘘とは思えないんですよね
>>621さんが書かれているような実態も含めて、実際のところ結構(場合によってはなんとなく)動いてしまうのだと思います。
>>587-588のあとでバイアスのことを指摘したら、電流経路は作る、と後付けされてましたが
これも、オペアンプやファンクション・ジェネレータのグランドのとり方次第で、バイアスの電流経路なしで
動くケースもあるんじゃないでしょうかね。
実際のところ、本当に>>587のような接続を良しとしているケースをよく見かけるのです。
経験則や実験でうまく動作したことを、正しく動作していると思ってしまうことはよくあります。
これがリクツの観点からNGだと言われたら、場合によっては出荷している製品もあるわけで、
素直には受け入れ難いこともあるだろうなあと思います。
一方で、経験や実験を軽視していても、演繹的に設計するだけでは足りないこともあります。
偏っては良くないですね。 差動増幅器の場合、与えられた信号は正負2つの入力間を出入りするのです。GNDとの間ではないです。
接続したFG側から見た負荷は、差動増幅器の正負2つの入力間です。増幅器側のGNDは一切関係なし。
つまり、増幅器のGNDがFG側から見た負荷の帰線でないことが差動の条件。GNDが信号帰線として
動作するのでは、それはもう差動増幅になりません。
この仕組をイメージ・理解できなく誤解している人が多いので、バイアス経路用の抵抗に突っ込みを入れたり
揚げ足をとったりしてしまう事もあるんでしょう。 左の回路は動作しますが、右の回路は動作しません。
右の回路の場合は、なんらかの接続で対GND電圧が定まっている必要があります。
ってことは>>623としては左はOKでも右は差動入力回路としてはNGなんですかね…
差動入力回路の片入力をGNDに落として、信号源をGNDともう一方の入力に接続してもちゃんと動作します。
(ファンクション・ジェネレータを>>625の右図のようにGNDから浮かせて接続したときに正しく動作しないのと対照的に、です)
GNDに落としたのでは、もはやそれは差動入力回路ではない、というのが>>623の主張なのだと思いますが、
それは動作的に差動入力回路でないだけのことで、回路構成は差動入力回路です。
観点の違いに過ぎません。そこを混同されているような気がしますがどうなんでしょね。
たとえばこんなことです。
マイコンをプログラムして、1つのポートからの入力を、他の出力から反転して出力するだけの機能をもたせたとします。
>>623的な解釈であれば、それはもはやマイコンでなく、クロックで駆動されたレジスタ付きインバータなのかもしれませんが、
俺から見れば、やっぱりマイコン回路なんですよ。 623さんみたいなこと言いだしたら、NPNトランジスタ2石の
教科書的な差動増幅回路でも「差動増幅でない」ってことになるのでは?
条件満たせるのはトランスかフライングキャパシタ式のアンプくらいかも >>623
なんで℃素人は知ったかするんだろう。
>この仕組をイメージ・理解できなく誤解している人が多いので
これって自分の事言ってるんだろ。
知識が浅はか過ぎて理解出来てない感じwww >>628
そうそう、ズバっと明快に論破してやって下さい。 >>625
右は計装アンプの等価回路?
だったらバイアス経路を与えれば右もOKでしょう。どうしてダメ?
回路図で示さないとあれか。時間を。 >>630
その対GNDの電位を決めるための回路を付加しないとダメって話ですよ。
そして、その中のひとつの方法として一方の入力をGNDに接続することもありってことです。
それは差動入力ではないのではないかという議論については>>626で書いたとおりで
観点に違いに過ぎません。 >>629
>そうそう、ズバっと明快に論破してやって下さい。
ダメだ、馬鹿だ、クソだ。みたいな切り捨てだけだと実りがありません。
ときとして、わかりやすい明快さは、カタルシスという快楽を得るための手段になり、
ややもすれば、個人を攻撃するための議論になります。
この場で大切なのは、どういう問題があるのかを技術的な観点で議論することだと思います。
俺も人間なので感情を完全にフラットにするのは難しいですが、努めて技術的視点にいたいと考えています。
ぜひ>>629さんも技術的な話に加わって。…ってすでに加わっておられるかもしれませんね。すみません。 >>632
>この場で大切なのは、どういう問題があるのかを技術的な観点で議論することだと思います。
いくら技術的な話をしても理解しようとせず
自分の能力の無さを知ったかぶりして開陳するしか能の無い >>623
いくら言っても無駄。 まあまあ、誰もみな最初は無知で素人なんだから。
それにそういう主張だって議論のネタとしては有用だと思うしね。 >>625>>631
すみません、インスツルメンテーション・アンプで回路図を描いてみました。
https://download1.getuploader.com/g/mcnc/454/Image1.png
シングルエンド出力のFGからの入力は回路図のとおり、デファレンシャル入力の±に
接続するだけでOKだと思いますが。FGのOUTをホット、FGのGNDをコールドとして。
例えデファレンシャル(バランス)出力を備えたFGを使う場合でも、時としてアンプ側のGNDと
FG側のGNDとは接続カットすることもありますよね?
間違ってます? >>630=635
「バイアス回路をつけても、というかアンプ側のGNDがかかわってくる回路は
差動増幅でない」と主張してるのは >>623さんですよ
>>625さんの反論は(ちょっと?なところはあるけど)
右図は
・バイアス回路入れないと動作しない
・バイアス回路入れると、623の主張によると(多分)差動増幅ってことにならない
これについてどう考えますか? 623の主張は変では?ってことだと思います ちなみに、>>625の(ちょっと?なところ)というのは
左の回路でも、増幅器側のGNDと関係あるので、>>623の主張に従うと
差動増幅器ではない、だろうな・・・という点です >>636
このアンプのGNDは、シングルエンド出力の基準電位を決めるためだけなんですよね。
入力ではGNDではなくIN+とIN-の相対電位差のみしか評価しない。
ということで>>625さんのGNDに対する指摘は、単なるバイパスルートの確保ではなく
信号電位のために必要との事なので違うのかなと。
>>623の半分だけは理解。 ・・・でもたしかに差動はややこしいと思う。 623さんは「概念としての差動増幅」と、それを実現するための
現実の回路の動作とがゴッチャになってるのかも
「信号は正負2つの入力間を出入りするのです。GNDとの間ではないです。」は
「概念としての差動増幅」の動作としての記述としては正しいけれど
現実の回路の入力に流れる(必ずしも信号ではない)電流の流れとは
一致しないわけで 漏れ電流は信号じゃないな
ノイズにはなるかもしれないが >623さんは「概念としての差動増幅」と、それを実現するための
そこかな。
理想オペアンプって概念がありますが、>>623の主張は理想差動入力なのかもしれないな。
>単なるバイパスルートの確保ではなく信号電位のために必要との事なので違うのかなと。
現実の差動入力アンプでは、両方の入力が決められた電圧の範囲に入っていないと動作しません。
ですので、両入力の信号電位がその範囲内に収まるようにすることは必要なんです。 CMRR=∞、Vicr=±∞、Iib=0の理想的なものしか差動増幅器として
認めないということだと、ゲインが∞じゃないとオペアンプとして
認めないというのと同じようなことだよな。 でも現実の回路でグランドをつながないで納品したということだと、
たまたま電源経由でDC的につながってるならいいけど、場合によって
は絶縁抵抗でつながっていて危なっかしく動いているなんてケース
もありそうだね。 >>641
その信号電位というのは入力信号の電位でしょうけど、例の回路図で言えば
IN+の信号電位はIN-に対する差分電位として成立してませんでしょうか。 >>644
>■その信号電位■というのは入力信号の電位でしょうけど、■例の回路図■で言えば
>IN+の信号電位はIN-に対する差分電位として成立してませんでしょうか。
あなたが書いている「その信号電位」は、>>641の下記のくだりで出てくる「信号電位」のことを指していますか?
>両入力の■信号電位■がその範囲内に収まるよう
またあなたが言う「例の回路図」が>>625の右の回路図でしょうか。
(あの、例の、なんて書かずにできるだけ明確にしていただけると助かります)
>>644の■その信号電位■、■例の回路図■が上の理解で良いのなら、ですが、
>>641で言ってる信号電位は、差分電位のことではないですよ。>>625の右の図の2つの入力それぞれの対GND電圧のことです。
両方の端子の電圧が、個別に、回路で定まる対GNDの範囲に収まっていないといけません。
これも実際には単体部品としてのオペアンプから見れば、マイナス電源とプラス電源によって決まってきますが、
>>625の右の図のように構成された上で、電源電圧も定まっているなら対GNDで表現することが多いのではないかと思います。 >>643
>場合によっては絶縁抵抗でつながっていて危なっかしく動いているなんてケースもありそうだね。
これはあるかもしれないですね。
問題に気付かずに、ああこれでちゃんと動作するんだ、と、学んでしてしまうこともありそうです。 >>645
すみません、「例の回路図」とは私が書いた回路図の方で、「その信号電位」は私の書いた回路図における
入力信号電位です。
インスツルメンテーションアンプ回路内における信号電位は、インスツルメンテーションアンプ回路側で
決まりませんか? 外から(信号源の方から)与えてやる必要は無いように思います。
増幅動作を数式にしたら
V(出力) = ( V(IN+) - V(IN-) ) * Gain + V(REF)
こうなりませんか?
ゆえに同相の外乱(信号源 対 アンプ)の電位のブレや差に強い原理ではないのかなと。
信号源とアンプとで、電位差が数千ボルトあったり変動が激しくて不定な場合でも、GNDを共通にしない事で
扱える工夫・考案が差動増幅や差動伝送のメリットじゃないかと。 >>647
>>635の回路図でコンデンサで直流を切っているから大丈夫なのでは、ということですね。
純粋に差分だけ考えれば済むかどうかは信号や回路次第ですけど、大丈夫であることもあります。
コンデンサで直流を切っていない場合なら、
V(出力) = ( V(IN+) - V(IN-) ) * Gain + V(REF)
この V(IN+) と V(IN-) のそれぞれ両方が回路が許容する電圧範囲に入るように保証しないとダメですよ。
差分が小さくても、コンデンサで直流を切っていても、GNDを繋いでいてもダメなケースはあります。 >>647
多分645さんが丁寧な回答されると思いますが、横からちょこっと
一般のOP-Ampの入力端子の電圧(電位)は、大雑把に言って
正電源以下負電源以上に制限されている(その範囲以外だと正常動作しない/
保護回路が働く/壊れる)のはご存知だと思います。
例えば、信号源のGNDが増幅回路のGNDより100V高くて信号電圧が1Vのとき
2つのOP-Ampの入力電位は増幅回路回路のGNDから見て101Vと100Vになるのは
理解できると思いますが、当然動作できませんよね? あ、ごめんなさい
コンデンサで直流切ってるときの話なんですか、無視して下さい FG(Function Generator) の FG(Frame Ground) でも、コンデンサで切っていても、不要なコモンモードの大きい交流信号が入って来るなら
オペアンプの入力電圧範囲の制約を受ける。
それを避けるためには、差動入力アンプのグランドと大地の結合を小さくする必要がある。
差動入力アンプのグランドと大地の結合を十分小さくできるなら入力は直流結合してもOKってことにもなりますね。 >>649
その場合、信号源側のGNDとインスツルメンテーションアンプのGNDとを繋げば、電路が形成されて
絶対定格を超えるので、お互いのGND同士は繋げないですね。それでも正しく差動増幅するでしょ? そうですね
交流成分は阻止できないから同じことですね あ、>>654は>>652へのレスです
>>653にはまた明日 俺としての疑問点はただ一つ。
増幅対象のある種の電圧源ともいえる電位差を持つ2点を、インスツルメンテーションアンプの
IN+とIN-とに繋ぐ以外に、インスツルメンテーションアンプのGNDを入力側の何がしかにも繋げて
基準電圧とする必要があるという主張の根拠が不可解なだけだよ。
俺はIN+とIN-との間に電位差を与えてやるだけでいいと理解してるのだけど。 また明日、と書いたもののちょっとだけ
揚げ足とり的で疑問には直接答えてないかもしれないけど
>>657の回路は
>>656で言う「IN+とIN-との間に電位差を与えてやるだけでいい」にはなって
ないですよね?
>>657の回路は
・(IN+とGNDの差電圧)を(C+とRB+で分圧して) アンプの+入力に
・(IN-とGNDの差電圧) を(C-とRB-で分圧して) アンプの-入力に
入れてるわけで、決してGNDから浮いた差動電圧を入力してるわけではないはず
(もちろん、Cがなくて直結でも同じことです)
Cがあると、「このCはどういう経路で充電されるのだろう?」とか
C+とC-の値の誤差とかはCMRRに影響ないんだろうか?とか心配な点はあるけど
恐らく657の回路は一部屋(あるいは一棟)の範囲では動作はするんだろうな、とは
思います。まあ、続きは明日ということで それでは直結で
https://download1.getuploader.com/g/mcnc/456/Image3.png
この様に、>>657のIN+/IN-それぞれCによるデカップリングなしでいきましょうか。
それでも同じだと思いますが。
要は、IN+とIN-との間に生じてる電圧を増幅した結果が出力に現れるのですから、
IN+とIN-以外に何も繋ぐ必要は全くないですよね?
例えば、何か起電力の小さな電池の電圧を計測したく、その電圧を増幅してみようと
考える場合、IN+とIN-との間にその電池を繋ぐだけで済みませんか?
電池のどの電極からも、インスツルメンテーションアンプのGNDに繋ぐ必要は無いと
思いますけど。 現実的なデバイスと理想でごちゃごちゃしてるな。
ttp://www.analog.com/jp/education/landing-pages/003/inamp-effective-way.html
の「計装アンプの動作不良」の項の話しは結構最初の方で出てたけど。
わざわざ書いてるってことはここで詰まる人多いのかな。
トランジスタレベルまでばらして、FET入力の差動アンプで回路の動作を考えるとわかりやすいと思う。 幾ら言っても無駄
馬鹿は馬鹿、基地外は基地外。
ま、両方かも試練が >>659=635
>>630以降の書き込みをざっと読み返してみましたが630の疑問に対する回答は
>>631さんの「対GNDの電位を決めるための回路を付加しないとダメ」って説明で
つきていて、実は635さんはそのとおり実行しています
「インスツルメンテーションアンプのGNDを入力側の何がしかにも繋げて
基準電圧とする必要があるという主張の根拠が不可解」
「IN+,IN-以外に何も繋ぐ必要は全くない」と
言いながら、AMP側のGNDをRB経由でIN+,IN-のコモンモード電位付近に
接続しているわけですから
(RBはバイアス電流経路確保のため「だけ」と理解されているようですが
仮にバイアス電流0であったとしても、ICの入力コモンモード電圧範囲の
制限があるかぎり、この抵抗なしでは動作しません)
なお、>>647で
「信号源とアンプとで、電位差が数千ボルトあったり変動が激しくて不定な場合でも
GNDを共通にしない事で扱える工夫・考案が差動増幅や差動伝送のメリットじゃないかと」と
書かれていますが、少し誤解があるようにも思われます。
完全に「GNDを共通にしない」ことができるのは、いわゆるアイソレーション・アンプと
呼ばれるものです。 電源供給をレギュレータ機能でoffにした時に電源端子に0.6v程度の電圧が出るんですが
入力電圧振ると電源端子の電圧も変化するということは入力電圧から電源端子に流れているという事でしょうか? オペアンプに限らず、信号ラインから電源へのリークは普通にある。
(静電保護ダイオード経由とか)
省電力目指して一部回路の電源を切るときは注意ですね。
レギュレータがディスチャージ機能つきタイプだと、
リーク電流流れっぱなしになったりとか…… >>662
> IN+,IN-以外に何も繋ぐ必要は全くない
vs
> この抵抗なしでは動作しません
行違ってるのはそこなのね。了解
私は実動作の上で当たり前的なRB+/RB-の組み込み済みをデフォルトとして話をしてました。
ですので、>>657や>>659の図でINA(インスツルメンテーションアンプ)側のGNDに、FG等の外部からの
信号ラインのうちどちらかを>>570の様に接地(直接)する必要までは無いと言いたかった。
それと、>>587>>589では、FG側でDCデカップリングされていなければ、動作に問題ないのではと
考えてたのです。片入力を接地してINAに片肺動作させるのももったいない話だし。 >>662
>少し誤解があるようにも思われます。完全に「GNDを共通にしない」ことができるのは、
>いわゆるアイソレーション・アンプと呼ばれるものです。
はい、できるだけアイソレーション・アンプに近い動作状態での使用を期待しておりました。
詳しい解説を頂き、ありがとうございました。長々とスレ汚ししてしまい恐縮しております。 >>663
>電源供給をレギュレータ機能でoffにした時に電源端子に0.6v程度の電圧が出るんですが
イネーブル端子(またはディセーブル端子)付きのICをお使いなのだと思いますが、
そのICの型式は最低限書いてほしいな。
できれば、参考にした回路ではなく、あなたが実際に組んだ回路も提示してほしい。 色々見ながら考えているんですが
(インスツルメンテーション・アンプの本来の用途とは違うと思うけど)
Cカップルの場合には、お互いのGNDを接続しないほうが普通かな・・・って気がしてきます
例えば、こんなICとか
ttp://www.njr.co.jp/products/semicon/products/NJM2795.html
こんな解説ページ
ttp://www.tritech.tv/column/balunbal.html
Cカップルの場合は、IN+/-ピンの対GND電位は自分の入力バイアス抵抗で確保してるので
その問題はないわけだから >>669
差動入力アンプを使う目的のひとつはコモンモードノイズの除去のためだと思います。
その場合、DCをカットした状態であっても、コモンモードの交流信号が入っていることが前提になっています。
商用電源で動作する機器を接続する場合、それぞれのグランドのとり方によって、
このコモンモードの交流信号が数10Vになることがあります。
所詮、差動入力アンプも実際のものは理想ではなく、たとえばCMRRが80dBであれば、10Vのコモンモードの
ノイズは出力に1mVのノイズとして現れます。
差動入力アンプを信頼して、無駄にコモンモードノイズを放置する必要もないと思うのです。
ところで、どちらかといえば、あなたはグランドを接続したくない立場で考えておられる様子です。、
一方で、俺はこれまで手がけてきたことから、コモンモード電圧を気にすることが多いのです。
ですので、あなたが手がけておられる分野のことをよくわかっていない俺からグランドを接続するべきだ、
というのはイマイチです。
ケースバイケースだ、ってことで良いような気がします。 ISO124とかの絶縁アンプでは駄目なんだろうか? >>671
それが使えるケースならそれが良いと俺も思います。
PWMや他の変調方法でON-OFFに変換してから絶縁の壁を通ってきます。
そんなわけで、ノイズが多めだったり、バンド幅が広く取れなかったりします。
コスト的にもそれ自体が普通のオペアンプに比べて割高で、
絶縁電源も必要だったりでいろいろ検討するべきことがありますね。 検出/測定結果だけ欲しいのなら(実効値の数値とか)検出/測定回路ごと浮かせて、
結果の伝達は別の手段にする手もあるか(イーサネットとか)。
>>672
HCNR200/201では帯域足りない用途もあるんだろうなぁ。 アナデバのADuM4160を使ったUSBアイソレータを作ったけど、絶縁型DCDCコンバータが2番目に高かったな。
自作したUSBアイソレータは、PCとUSB音源との間に入れて使ってる。PCのアナログ音声出力ケーブルのGNDと
USB端子のGNDが共通であることが原因の耳障りなノイズから解放されて快適。 >>674
それって、PCアナログ出力→絶縁→USB A/D変換→USB DAC→アナログアンプ→スピーカー/ヘッドフォン、みたいな感じで音楽聴いてるの? >>675
PC-AUDIO ANALOG OUT → 10ch アナログミキサー → オーディオアンプ → スピーカー
PC-USB→ USBアイソレータ →Tascam US-2x2↑
PC-USB→MIDIキーボード→絶縁トランス↑
PC-AUDIOとMIDIキーボードが不平衡しかないので、この2系統は完全にGNDを絶ち切っている。 opa627bpがBBマークの後に?が刻印されてるのとされてないのが手元にあるんだが偽物じゃないよな
ググると両方のタイプが出てくるしロットによって違うってことでいいのかな USBオスメスのコネクタを備えた基板を作図するとするか >>673
>HCNR200/201では帯域足りない用途もあるんだろうなぁ。
いいデバイスを教えていただきました。ありがとうございます! >>681
漏れの中ではΔΣ変調するやつがブームですw
ttps://jp.broadcom.com/products/optocouplers/industrial-plastic/isolation-amplifiers-modulators/isolation-amplifiers/acpl-790b-000e
ttps://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/opto/photocoupler/detail.TLP7920.html >>679
データフロー方向を自動検出で秋月の8ポートレベルコンバータが使いものみならなかった(俺の技術ではむりぽだった)ことを思い出した。 >>682
実は、avagoのは検討したことがあるのだけど、SNR 62dB で引っかかった。
これってそのまま受け取ったら 10ビット A/D 相当ぐらいですよね。
結局、前に作ったのは、A/Dまでを絶縁外界にして、デジタルアイソレータでSPI接続しましたよ。 >>684
む"
PLCの12ビットA/Dに入れるのは少し精度不足なのか…。
ttp://ednjapan.com/edn/articles/0808/01/news127.html >>679
あまぞんにHiLetgoの激安完成品(基板剥き出し)が売られてた筈だけど、
今確認したら12k以上の値段になってますね。
ttps://www.amazon.co.jp/dp/B07235PR4V TLE2425/2426みたいなのを回路の入力グランドに使うのに心理的な抵抗を感じるのは
漏れだけか? バッテリ駆動の小電流のアプリぐらいにしか、仮想グランドICは出番がないような。
(もっとじゃんじゃん出番があるなら、他のメーカーからもでてきてそう) >>686
ADuM4160使用のならebayだとそれの1/10の値段だよなw ADuM4160とADuM3160の何が違うのかと思ったら、絶縁耐圧が前者は5kV、後者は2.5kVか。 >>686
HiLetgo本家がアマゾンから閉め出し食らったみたいで
どこぞのセドリが出品してる状態だから >>692
明らかな不具合を「その程度は軽微だから問題ない」と押し切ってるとか
そういうレビューは見たね >>684
周波数帯域絞って、その分SNRを向上させたやつがあってもいいと思うのだけど、
そういう細かい事はユーザー側でやれって事なんでしょうね。
これの8ページ目あたりとか(PDF)
↓
ttps://toshiba.semicon-storage.com/info/docget.jsp?did=30309
外付けでデシメーションフィルタ組むの面倒臭いヤダヤダ(じたばた >>695
頑張れば12ビットぐらいにはなりそうですが、それのためにFPGAを使うのだとすると
いまいちメリットが乏しくなります。 >>696
HCPL-0872は売れなかったんでしょうかねぇ…。
ttps://jp.broadcom.com/products/optocouplers/industrial-plastic/isolation-amplifiers-modulators/sigma-delta-modulators/hcpl-0872 >>697
アナログデバイセズからもΔΣ変調タイプのアイソレータが出ていますが、
絶縁の向こう側に普通のA/Dコンバータを置く方法に比べたときのメリットが
いまいち分からないでいます。
・うまく使えばコストが低い
・実はこちらの方が低ノイズにできる?
あたりなんですかね。 一つ考え付いたのは、「絶縁の向こう側に普通のA/Dコンバータを置く」と
A/Dコンバータのパラメータ設定とかのために、データ送信の絶縁チャネルが
必要になる、ってことですかね
後、万一データが1ビット化けた時の影響が小さいとか
まあ、「絶縁の向こう側に普通のA/Dコンバータを置く」ことで大抵解決できることが
この種のICがあんまりポピュラーじゃないことの理由かも >>699
>後、万一データが1ビット化けた時の影響が小さいとか
これかなあ、というか、たしかにこれは強みですね。
パラメータ設定は、それが必要のないA/Dを選べば良いですし。 AD215とISO124って市場で棲み分け出来てたのかなw
>>698
アナログな方式に比べて高精度にしやすいとか、
素子の経年劣化(による精度低下)が少ないとかはありそう。
ttp://ednjapan.com/edn/articles/0912/28/news055_2.html
TIもΔΣなやつを出してますね。 家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
RHFAPN5S16 OPアンプ積分回路作ったんだが,
何も入力されていない時でも50mVくらい出力が浮いてる
コンデンサの両端をドライバーで短絡させると0Vになる
短絡させたドライバーをはなすと,一瞬0.2Vくらいまで上がって,
徐々に下がっていって50mVになる
これはいったいどういうことなんでしょうか?
オフセットだな。
気になるならOPアンプを変えるとか、ゼロ調をつけるとか、回路定数を見直すとか、手はある。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています