>>508
そのマイコンでなにがしたいかによる。

仕様ギリギリとか、仕様に書いてない環境で使うためのデバッグだったら、
アナログ2GHz以上の帯域と、16ch500MHz以上のロジックアナライザの載っているようなオシロが必要になります。
波形のナマりや各種ロジックのエラー確認のために、マイコンの性能よりも高い帯域のオシロが必要になるためです。
普通に買うと安くて数百万の世界です。(ジャンクで買っても数十万~200万程)

普通に仕様内の開発で、基板もリファから大きく変えない程度であれば、
アナログ500MHz、デジタル4ch240MHz程度でしょうか?
データシートは信用して、自由な開発をするためにマイコンの帯域をカバーできる程度のオシロです。
これでも数十万〜数百万程度(運が良ければジャンクで20万?)

ありものの基板を買ってきて、とりあえず開発(ぽいこと)ができればいいなら
数万円のオシロでも問題はないと思います。
はっきりいって、出てきた信号を見て喜ぶくらいしかできません。
まぁ、対人間のアプリケーションなら、そこまで高速なIOはないでしょうから大丈夫でしょうといった程度。

あと、見落としがちなのが、オシロのメモリとデッドタイム。
メモリが少なすぎると解析できる時間が減って、特にロジック周りだと致命的。
デッドタイムは、オシロが見ていない時間の長さのことを言う。
デジタルオシロは間欠的にしか波形を見てないので、これが長いとイレギュラーな現象を見逃す。