よしゑは「やめて、やめて。堪忍や」と哀願した。
だが、たけをは活火山のようにいきり立ったモノをよしゑの穢れ無きつぼみに突き立てる。
火山に焼かれるが如く、つぼみは熱くいきり立った棒に焼かれ開花した。
たけをは泣きながら「あぁ、よしゑ。許しておくれやす。しかし、この花弁が俺を惑わすのだ」と花泥棒のように、容赦なく花をむしり取る。
そして、活火山は爆発し、溶岩の様に白いマグマが花壺を焼き焦がした。


官能小説って見たことないけど、こんな感じなの?