体脂肪率3%なわけないでしょうから気にすべきはBMI(筋肉)のほう
本当の低体脂肪率ボディビルダーに肝機能障害はないので


https://promea2014.com/blog/?p=24979
いのっち
2024年1月17日 at 7:23 AMs 返信
清水先生、いつも拝見させて頂いております

肝臓に関しては不思議に思っております
私は1年以上スーパーケトジェニックをしており、BMIも16でハイパーレスポンダーでもあります。おそらく清水先生も体型から私と近い体質だと想像しております

この間、総ビリルビン値は1.0から0.5に、γ-GDPは40から20に改善しました
一方、astは16から28に、ALTは18から29に、4型コラーゲン7sは3.5から4.9と上昇しております。
これをどう読み取るべきか、いつも悩んでます。私は内臓脂肪が相当に少ないので、ケトン体代謝のためにある程度肝臓に予め脂肪を蓄えてるのかなと想像しております
また、大阪大学の研究で絶食によりオートファジーが亢進すると脂肪肝になるというのがあり、常に血液検査で5000μmol/lの血中ケトン体濃度になる私はオートファジーが亢進(1日一食でもあります)しているせいかもとも思っております

https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2022/20220317_1

私自身はケトジェニックで肝臓に少し脂肪が増えるのはそこまで問題はないと思っておりますが、先生の考えをお聞きできれば嬉しいです


Dr.Shimizu
2024年1月17日 at 12:16 PMs 返信
いのっちさん、コメントありがとうございます。

何をどれだけ食べているのかわからないので、コメントだけですべてを判断はできませんが、推測できる範囲でコメントします。
例えば、飢餓や神経性食思不振症で肝機能障害が起きるのも、オートファジーが主因だと考えられています。
BMI16、体脂肪率3%は危険な状態だと私は考えます。
オートファジーは阻害されても、過剰に活性化しても恐らく肝臓の線維化を起こす可能性があります。
体脂肪3%だと肝臓のエネルギー源の脂肪酸も危険なほど非常に少ないと体が判断し、オートファジーを亢進させはじめている可能性があります。
ケトン体が非常に高く、他の臓器にはそれを供給できますが、肝臓はケトン体を使えません。
早急に食事を見直した方が良いと私は考えます。