患者と話したがらない医師にとってChatGPTは鬱陶しいだけですけど
AIが診断する時代になれば医師という職業そのものが変質して淘汰されるのでしょう

患者がChatGPTで自己診断もまさかの“誤診” 外来診療の混乱も…医師が語る懸念
news.yahoo.co.jp/articles/a3db2f3aa10c8c7764ee5ff6825f365cd29c0241
精度の低いAIの回答は患者に余計な心配を与えたり、間違った鑑別診断が出てきたりしする可能性も大いにあるといい「より慎重に答えないといけないなと少し心労が増しました。
正しい鑑別を一緒に考えていくのは診療としてやりやすいのですが、見当違いの鑑別診断が字体として明記されている場合、
そもそもそれがおかしいことから説明するのは限られた外来時間の中では非常に大変だからです」とAI診断の弊害を懸念する。

おそらく数年以内に、ほとんどの外来にAIが導入され、これまで以上に診療がやりやすくなると考えています。
ただ、そのような時代になっても結局のところAIにインプットする問診や身体所見、検査結果の内容がどれだけ詳細で正確なものであるかが重要になってきます。
現時点ではAIで見つけることのできない病気もあり、医師は引き続き外来での身体診察能力を磨いていかねばならないと思います。
このような身体所見の診察の場面すらも、10年もたてばAIによる機械診療にのっとられる時代が来るようにも思いますが……」