【顎の痛み】顎関節症 顎偏位症【不定愁訴】vol.46
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再掲
242 病弱名無しさん[sage] 2022/06/01(水) 01:05:19.76 ID:TNunF1DA0
>> 240
専門医では改善するためにどんな治療を受けるの? 250 病弱名無しさん[sage] 2022/06/02(木) 22:51:33.69 ID:UVVYvL6+0
>> 242
・パターンA
一定以上顎を開く、もしくは顎を前に出すとカクッと音がする場合
→パターンAは、顎が開いた時や顎を前に出した時に顎関節が正常な位置に戻っている
従って、前方整位スプリント(顎を前に出した状態を維持するスプリント)を使って、顎関節が正常な位置を維持するように調節する
2-3ヶ月程度スプリントで整位した状態を維持できたら、その顎位が生理的に正しい位置
そのようにして得られた生理的に正しい位置が維持できるように補綴治療を行い、恒久的に顎関節が整位した状態を保てるようにする
・パターンB
顎が急に一定以上開かなくなった場合(クローズドロック)
→パターンBでは顎関節が前方にズレたまま引っかかって戻らなくなっている
この場合は1-2週間以内であれば顎関節マニピュレーションと呼ばれる特殊な押し方をする事で、顎関節のロックを外してパターンAの状態に持っていくことができる
後の治療法はパターンAと同じ
・パターンC
パターンBを放置したり適切な治療ができなかった結果、顎は開くようになったが違和感や痛み、ジャリジャリといった音がする場合
→顎関節が前方にズレて引っかかったまま固まってしまったが、顎関節を破壊する事で無理矢理口が開くようになっているだけ
この場合、顎関節は前方にズレた上で擦り潰されて完全に破壊されてしまっている
この場合は顎関節を正常な位置に戻す事は諦めるしかない
治療法としてはスタビライゼーションスプリント(硬くて咬合面がフラットなスプリント)を使う
これで顎への負担を減らし、顎位をできるだけ負担の少ない位置に誘導する
その上で開口訓練を行い、何度も顎を開け閉めすることで潰れて壊れた顎関節を更に前方に押しやってどかす
すると、未分化細胞が開口訓練の刺激によって増殖して顎関節の代わりになる組織を作り出す
この代償組織が顎関節の代わりをするようになる
代償組織が生成されるまで最短で半年、長くて数年かかるが、この間はスプリント装着と開口訓練を並行して行う
代償組織が作られて顎位が安定したら、必要に応じて補綴や矯正を行って治療終了 251 病弱名無しさん[sage] 2022/06/02(木) 22:57:35.20 ID:UVVYvL6+0
いずれのパターンにせよ、普通の口腔外科や歯医者では治療できない
様子を見ましょうと言われてパターンCになってしまうと悲惨
またどのパターンでもいきなり歯を削ったり矯正しても、正常な顎位が不明なのにいきなり噛み合わせを変えるので治療にはならない
非専門医は「歯を削れば治る、矯正すれば治る」
もしくは「様子を見るしかない、一生治らない病気」などと言うがいずれも正しくない
日本顎関節症学会専門医による正しい診断と治療が必要な理由はここにある
異常に高額な治療費を取っていきなり咬合治療や矯正を行う「自称名医」が多いが、大概は治らないか逆に悪化する
また整体や自己判断でのマッサージなどは、パターンBをパターンCにしてしまう場合が多々あるのでできるだけ早く専門医に診て貰う必要がある
こんなところですかね
長文すんませんでした 自称名医もなにも
不可逆的な処置は20年以上も前に否定されとりますがな この頃かな
東京地方裁判所 平成11年(ワ)12151号 判決
二 そこで、次に、平成一一年一月一二日に行われた補綴治療の前提としての歯牙削合に関し、被告の説明内容が原告に対して負うべき説明義務の履行として十分であったかどうかについて判断する。
1 一般に、医療上の治療行為を行うについて、それが患者の身体に対する侵襲行為に該当する場合には、原則として、医師又は歯科医師は、患者に対し右治療行為の内容及びこれに伴う危険性等について事前に説明をした上、患者の同意を得るべき義務を負っているというべきである。そして、これを患者の立場からみると、患者は、原則として、自己の受けるべき治療について一定の決定権を有しているということができる。
前示のとおり、顎関節症は、多くの因子が相互に複雑に関連する整形外科的な要素の強い疾患であり、それに応じて、治療方法も、物理医学療法(理学療法、スプリント等)、行動医学療法(カウンセリング、リラクゼーション、ペインクリニック等)、薬物療法(消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、精神安定剤、抗うつ剤等)、非開放性関節外科療法、開放性関節手術(関節形成術、下顎頭切除等)、咬合療法(咬合調整、矯正・補綴による咬合再構成等)と多種多様なものが存在している(甲七、一二、乙一六、二〇)。そして、一般に顎関節症の場合は、患者の生命・身体の安全の確保という点からすると、緊急性の低いものが大半ということができるから、これらの点を踏まえ、歯科学や口腔外科学においては、保存可逆的な治療が常道であり、これらを種々試みても効果がない場合に、顎関節症の症状やその原因を慎重に検討しつつ、必要最小限の侵襲的不可逆的な治療方法を選択するのが妥当とされているものと認められる(甲七、一二、乙一六、二〇)。 そこで、顎関節症の治療においては、歯科医師において歯牙の削合を伴う補綴治療が妥当と判断する場合であっても、同治療は一度実施してしまえば復元することができない不可逆的で侵襲性の高いものであるから、歯科医師は、前記のようなあり得る複数の治療方法との対比の上で、実施を考えている補綴治療の必要性や緊急性、その内容、これによってもたらされる結果、補綴治療の利害得失や危険性等について、患者に対し具体的な説明を行い、もって患者においてその補綴治療の実施時期や他の治療方法との優先関係等を含め、補綴治療を受けるか否かについて適切な判断ができるように措置する義務を負うというべきである。そして、その説明は、右の目的に照らし、一般に専門的知識に乏しい患者において十分に内容を理解し選択の判断をなし得る程度に平易かつ具体的なものでなければならないというべきである。 スレ立てありがとう
長年放置しててようやく病院行き始めたけどパターンCになってたわ
スプリント始めたけど見通しがわからないのが不安 スレ立て乙
でも最近って書き込み少ないね
今時はみんなどこで情報収集してんのかな? 医療事故:県立中央病院、医療事故で10代死亡 下顎矯正手術後に /愛媛
愛媛県立中央病院(松山市春日町)は17日、かみ合わせを矯正するための下顎(したあご)の手術を受けた同県の10代女性が医療事故で死亡したと発表した。同院は救急医との連絡体制に問題があった可能性があるとして改善策を示した。
同院によると手術は2022年2月で、遺族との示談成立に合わせて公表した。手術自体に問題はなかったが2日後の未明以降に女性から強い吐き気や口腔(こうくう)内などの腫れによる呼吸困難の訴えがあった。看護師が当番医師に電話で連絡し、医師は経過観察を指示。救急医に連絡する仕組みはなく、約1時間後に急変して呼吸が停止した。救命措置を施し、救急医の到着後に人工呼吸器を付けて治療を続けたが、手術から20日後に上気道閉塞(へいそく)による低酸素脳症で死亡した。
同院は院内の専門部会を開き調査。女性の急変は一般的な経過ではなかったものの、早い段階で院内の救急医らが対処できていれば救命できた可能性があったとした。再発防止のため、急変前の前兆を救急医に連絡しやすくする院内迅速対応システム(RRS)を同年10月から導入した。菅政治院長は「患者を救命できず、信頼を裏切った」として陳謝した。【斉藤朋恵】 右顎の顎下腺?あたりを押すと痛いんだけど病院行ったほうがいいのかね 食事中に耳が詰まったりするから顎関節症の影響かなと思って病院とかいちおう調べたけど
なんか通院するのも面倒くさくなった
それで動画探してストレッチやマッサージをマネしてみたら多少は良くなりましたね
このまま様子見でいこうと思います 歯科と耳鼻咽喉科ってどっちに行った方がいいんですか?
右側の口が空かないから全体的に全然口が空かなくて、右の頬の内側の肉腫が肥大化してるのが自分でも触るとわかるくらいなんだよねー 顎関節症の治療は、口腔外科、補綴科、矯正科の様に受診する診療科、ひいては、出身大学によっても、かなり違います。基本的な治療法はあまり確立していないのが現状です。
名医に出会えたら奇跡 >>13
抜粋
顎関節症患者は顎顔面領域に痛みや違和感を訴えることが多いが,そうした症状は他の疾患でも起こり得る。
顎関節症と類似の症状を呈する疾患には,う蝕や歯周病をはじ め,顎関節や咀嚼筋に関連した各種疾患,また頭痛や神経痛などの口腔顔面痛,精神疾患や心身症などがある。
また,矯正歯科治療,補綴歯科治療,口腔インプラント治療あるいは一般的な歯科治療を進めるうちに発症することがある。
近年,歯周病治療,補綴 歯科治療,口腔インプラント治療などにおける力の管理問題として注目されているブラキシズムは顎関節症との関わりがあるとされている。
このように,顎関節症は歯科臨床の多くの問題に関わっており,顎関節症の治療および予防への取り組みは今後の重要な課題となっている もう長い付き合いになっちゃってるから根本的に治すのは無理かなと思ってる
右がパキパキ左はジャリジャリ音がする
寝る時寝付くまでつい顎動かす癖がついてしまった
指摘されたことはないけど食事中に顎の動く音しちゃってたら嫌だなぁ 十数年来の顎関節症や不定愁訴の改善についてブログを書いてます。
もしかしたら、何かの一助となるかもしれませんので、よろしければ、、
広告とか宣伝目的ではないです、、。
https://umi-hajimaru.com/ >>19
読んだけどとことん選択がわるい。
スジが悪くて高額な治療ばかり探し歩いてるようだわ。
顎関節症だから反対咬合を下顎を抜歯して矯正?
どこの誰センセイよそんなことするのは。 読んでいただき、ありがとうございます笑
その前にも結構いろんな病院(外科手術もやってる著名な病院)含めて、
色々受診んですが、なんで痛いのかわからんみたいな感じで、高額なマウスピースだけ作るところも多かったんですよね笑
キャディアックス みたいな精密検査をしてくれるところもなく、情報も少なく、
といったところでしょうか。
個人的には、首の治療と手術(ヘルニアと側弯があったため)をした上で、
顎の再治療にとりかかったことも大きかったかなと感じてます >>19
お疲れさん
最新の歯医者、どういう理屈で顎の調整しようとする先生なの?
「やっと信頼できる」と思った理由は >最新の歯医者、どういう理屈で顎の調整しようとする先生なの?
「やっと信頼できる」と思った理由は
お疲れさんです。
シークエンシャル咬合という理論を根拠にした調整をする先生ですね。
<理屈について>
色々と説明があったけど、まとめると以下のような感じかな。
・生理的に適切な顎の運動軌跡があるという前提に基づいて、
患者の顎の運動(回転運動と垂直方向)を精密検査で座標化して、適切な軌跡に近づけていくって理論。
術者や患者による差異がでない理論らしい。
・精密検査が終わった段階で、ワイの症状の原因を明言していた。
症状のひとつに、顎を左に持っていくと痙攣するというものがあったのだが、
これを靭帯の緩みだと断定していた。また、更にその原因になる要素を教えてくれた。
そして、それは一旦、特殊なマウスピースを入れれば治まるとのことで、確かにその通りになった。
ちなみに、これまでの医者(大病院も含む)では、「噛む位置がわからないんだね」とか「心因性のものだね」とか言われて、
レジン盛られて悪化したりしていたよ、、。
<「やっと信頼できる」と思った理由について>
いくつかあるので列記するね。
・精密検査後の段階で、自分の症状の原因となっていることをほぼ断定してくれたこと。
そして、最初の治療でその症状の改善が見られたこと。
・自律神経と噛み合わせの研究をしている数少ない医者で、各種学会での発表実績などがあった。
・SNSで通院されている方とコンタクトした際に、その治療院通って改善された症状をいくつか教えてもらった。
・こちらからの質問に対して、理路整然とした答えが返ってくる。
・あとは人柄かな、、。歯医者も色々じゃないですか、、。
その方は朴訥とした職人というかエンジニアっぽい感じで、そこが良いなと感じたのよね。 >>23
レスありがとう。
良くなるといいね
自分はシークエンシャルオクルージョン系で悪化したので、
おそらくその先生は他にも引き出しがあるんだろうな マウスピースで顎を動かすと体からメキメキ音がしだす
顎関節症を長期に患うと体も歪む
顎だけでなく歪んだ体も治さないといけない 1週間前から噛むと激痛が耳の辺に走る
口を動かすとガサガサと擦れる音がする 顎関節症と過蓋咬合で悩んでてとりあえず歯科でスプリント療法初めて3ヶ月目くらい経ったけど顎の位置正常になってきてるとは思えない
ハズレの歯科引いちゃったかな TCHで舌の位置が悪い事をさっき知って舌の位置を正しくしてるんだけど慣れないからか気持ち悪いし唾液が沢山でてどう飲み込んだらいいのかわからないし無口になる 歯軋りで保険のハードを作って貰って使ってるんだけど
歯科衛生士さんに顎関節症の事を話した後、いつもの流れでハードのマウスピースの調整をお願いしたら
顎関節症は顎関節症用のマウスピースがあるんですよー
って感じで言われて、全部治療が終わったら検討しましょうかってなったんだけど
顎関節症用のマウスピースってもしかしてコレ↓?
https://www.mdo.jpn.com/blog/2012-06-post-348-html/
https://www.mdo.jpn.com/blog/assets_c/2012/06/IMG_5295_R1-thumb-400x266-6806.jpg
こんな口開いた状態で寝られるとは思えないんだけど慣れるもん? 高さにも意味があるので必要な人は高くする、それだけ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています