インスリン分泌する糖質が脂肪合成高めるのは当たり前だけど、
太ってる人は尚痩せ難い体質だね。

太った人と痩せた人の高糖質低脂肪の食事をした後の代謝の違い
 http://promea2014.com/blog/?p=5291


面白いことに、空腹時のエネルギー消費は除脂肪体重当たりで考えると、やせた人の方が多いのです。そして、
脂質をエネルギー源として使う量が太った人よりも多く、逆に太った人は炭水化物やタンパク質をエネルギー源として多く
使っていることがわかります。

食後では太っている人の方がエネルギー消費量は増加し、食事誘発性熱産生が高くなります。炭水化物の酸化はどちらも
かなり増加していますが、太っている人の方が脂質の酸化の低下が極端に大きくなっています。つまり、脂肪燃焼が起き
にくくなっているのです。そのかわり、タンパク質の酸化量は非常に増加しています。

脂質生成(脂肪酸合成)はやせた人で非常に低下しています。太った人の低下はあまり大きくありません。

つまり、同じ高炭水化物低脂肪の食事を摂っても、太った人では脂質の酸化は低下し、その分炭水化物とタンパク質の酸化が
増加し、さらに脂肪酸合成も多くなるのです。