非クラミジア性非淋菌性尿道炎とは

男性のSTD(性感染症)では、約35%を占めるといわれ、
男性で一番多い性病で、女性はクラジミアに次ぐ感染数
で非常に感染者の多い性病。

感染すると・・・
男性は尿道へ感染し、尿道炎(非クラミジア性非淋菌性)となる。
尿道からの膿や 軽い排尿痛やかゆみ、不快感などを伴う。
膿は透明なものから白っぽい色等でほとんどの場合、少量。
クラミジアと同じく症状が軽く、自覚症状がない場合が多い。

放置すると、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎、血精液症(血精液症参照)になることもある。

女性の場合は、子宮頸管(子宮入口の管)へ感染し、子宮頸管炎(非クラミジア性非淋菌性)をおこす。
おりものの増加などの症状があるが、症状が軽く、自覚症状がない場合が多い。

女性は、クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダなどの特定の病原菌以外により、膣に炎症がおこる場合がある。

発症までは1〜5週間。