>>807
名前思い出せないけど何年か前に亡くなられた腎臓病内科の医師で標準体重1kgあたり0.5g位の超低タンパクを推奨している人がいた。著書の中でGFRの低下を何年も抑えている例が載っていて、この件を他の医師達はどう評価しているのか気になってた。

去年糖尿病の雑誌を読んでいたら、ちょうど糖尿病性腎臓病の特集で、東大病院の腎臓内科の教授が対談の形で色々と解説していた。この先生は2018年版のCKDのガイドラインの中でリーダー役として名前が載っていて、学会の中でも割と中心的な存在だと思う。

対談の中で低タンパク療法についても取り上げていて、効果があることを認めつつも、強い指導力を持った医師でないと患者に実践させて効果を出すことは難しいので、学会としては推奨しないと解説していた。