体の中から改善したい人は炎症の基になる活性酸素を抑え、減らすことを第一目標に据く
炎症という現象には活性酸素が大きく関わっている
ストレスや睡眠の要素もあるが、それは主に食生活で改善できる

加齢と共に活性酸素を消去する力は衰え、炎症に弱い体になっていく。減った分の抗酸化力を食べ物で補わないといけない
キノコ類や色の濃い野菜を豊富に摂る。キノコのβグルカン、野菜のカロテン等のビタミン類や様々なファイトケミカルは活性酸素を強力に消去してくれる
生で食べるのではなく、吸収を良くするため油で炒めた後に3〜40分煮込んで細胞膜をぶっ壊し、具と煮汁ごと全部頂く
生野菜をすり潰したものよりも長時間煮込んだものの方が活性酸素を除去する効果が大幅に高いことが分かってる
それ自身に含まれる抗酸化成分のおかげで、数十分加熱した程度では有効成分の多くは破壊されずに煮汁に流出して残存している

それに加えて生姜やシナモン、クローブなどのスパイスを毎日適量摂取する。特にクローブやシナモンの抗酸化力はハンパじゃない
手っ取り早いのはパックになってるシナモンティーや、チャイを飲むこと。体も温まって代謝が上がり免疫力も高まる
糖質制限によって炎症の原因を減らすことも有効だが、抗酸化成分を沢山摂り入れることで身体を炎症に強くしていくことができる
他にも豆腐や豆類、適量のフルーツも上手く活用してOK。食い物と摂取方法は大事