テンプレ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/gl2015/201707/549546.html
ガイドライン外来診療◆皮膚真菌症 (日経メディカル 2017/7/7 より引用 一部加筆・修正)

処方例
足白癬(趾間型、小水疱型)、手白癬、体部白癬、股部白癬
(以下のいずれかを選択)
●ルリコンクリーム【ルリコナゾール】  1日1回
●アスタットクリーム【ラノコナゾール】 1日1回
●ゼフナートクリーム 【リラナフタート】 1日1回
●ニゾラールクリーム 【ケトコナゾール】(白癬菌には効果が小さいので注意) 1日1回

爪白癬(いずれかを選択)
●ラミシール錠(125mg) 【テルビナフィン塩酸塩】 1回1錠
1日1回 食後  6ヶ月間  
(肝機能障害に注意:定期的な血液検査必要) 
●イトリゾールカプセル(50mg) 【イトラコナゾール】 1回4カプセル
通常、成人にはイトラコナゾールとして1回200mgを1日2回(1日量400mg)
食直後に1週間経口投与し、その後3週間休薬する。これを1サイクルとし、
3サイクル繰り返す。なお、必要に応じ適宜減量する。
(併用禁忌の薬のオンパレードなので注意:定期的な血液検査必要)
●ネイリン カプセル100mg
成人には1日1回1カプセル(ラブコナゾールとして100mg)を12週間経口投与する。

角質増殖型白癬、難治例、再発例
●ラミシール錠(125mg) 【テルビナフィン塩酸塩】 1回1錠 
1日1回 朝食後  [ラミシール(テルビナフィン)はカンジダには効果が小さいので注意]
※角質増殖型足白癬は2カ月、その他の足白癬は1カ月間服用する。