サンバイオ 再生細胞薬「SB623」を脳出血でも開発へ

サンバイオは1月18日、再生細胞薬「SB623」(他家由来間葉系幹細胞)について、
新たに慢性期脳出血の適応で開発を始めると発表した。

同薬は現在、日本と米国を中心に慢性期外傷性脳損傷と慢性期脳梗塞を対象に開発中。
18年11月には慢性期外傷性脳損傷の臨床第2相(P2)試験で
主要評価項目を達成したと発表しており、これを踏まえて脳出血での開発を決めた。
開発は日米で行う予定で、P2またはP3試験から始める見込み。