現代のケトン食は基本的に「蛋白質摂取が多いため食欲減退を起こす」という認識で、患者患児にひもじい思いをさせてる栄養士は無能

https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=650
KDの脂質代謝改善およびダイエット効果ついて
KDが生体に与える影響の分子基盤を,実験動物などを用いて生化学,分子生物学的に検討している報告は意外と少ない.
また,KDにダイエット効果があることは明白であるが,そのメカニズムについてはいまだ詳細に解明されていない.
タンパク質摂取量が多いことによる食欲減退,脂質代謝の亢進,糖原性アミノ酸による糖新生経路の活性化による代謝変化が,体重の減少に関与するなど諸説ある.
特に,タンパク質を起源とする糖新生には400から600 kcal/dayのエネルギーを消費されたと計算されることが,その根拠となっている.
また,ケトン体によるghrelinやleptinのなどのホルモン作用の変動などの報告もされている(10).