高インスリン血症は、2型でインスリンの効きが悪いためにインスリンが出すぎているか、
糖質を食べすぎるため薬でインスリン分泌を促している、或いはインスリンを注射している
時に起こる。

インスリンが大量に分泌されると、細胞に活性酸素が生じ、全身の欠陥を傷つけて動脈硬化
を進行させる。動脈硬化は糖尿病合併症の本質。新井圭輔医師や水野雅登医師によると、
高血糖による糖化より、高インスリンによる血管への悪影響の方がはるかに大きいとの事。