>>293
角質増殖型や爪水虫はラミシール内服が常套手段 塗り薬では治りにくい!
ただし、60歳以上あるいは肝障害、腎障害のある人はラミシール内服は要注意。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/gl2015/201707/549546.html
ガイドライン外来診療◆皮膚真菌症 (日経メディカル 2017/7/7 より引用 一部補足)

処方例
足白癬(趾間型、小水疱型)、手白癬、体部白癬、股部白癬
(以下のいずれかを選択)
●ルリコンクリーム【ルリコナゾール】  1日1回

●ニゾラールクリーム 【ケトコナゾール】 1日1回

●ゼフナートクリーム 【リラナフタート】 1日1回


爪白癬(いずれかを選択)
●ラミシール錠(125mg) 【テルビナフィン塩酸塩】 1回1錠
1日1回 食後

●イトリゾールカプセル(50mg) 【イトラコナゾール】 1回4カプセル
通常、成人にはイトラコナゾールとして1回200mgを1日2回(1日量400mg)
食直後に1週間経口投与し、その後3週間休薬する。これを1サイクルとし、
3サイクル繰り返す。なお、必要に応じ適宜減量する。
(併用禁忌、併用注意の薬のオンパレードなので注意)
(ジェネリックは効かないので、先行薬に限る)


角質増殖型白癬、難治例、再発例(いずれかを選択)
●ラミシール錠(125mg) 【テルビナフィン塩酸塩】 1回1錠
1日1回 朝食後
※角質増殖型足白癬は2カ月、その他の足白癬は1カ月間服用する。