>>263の続き
そしてこの方法として長らく研究してきたのは、舌または顔の筋肉で唾液を出すというものである。

どれだけの数、舌を動かすレパートリーを考えたことか。余裕で1000個以上は考えたぞ。

しかしそのどれも違いがない。でも、短い時間ではあるが無臭になる時があった。

その無臭になる時を注意深く何回も観察したら「無臭になるのに必要とされている唾液を出す、早さと量」というのがどういうものかがわかってきた。

この早さと量を説明するのに必要な感覚が、「1湧き(ひとわき)の長さ(時間的な)」だ。


結論から言うと、この1湧きの長さが、ある長さ以上だと「無臭になるのに必要とされている唾液を出す早さと量」を満たすことがわかった。
つまり無臭になる。


俺の唾液は、唾液が出る穴から不連続に出て、止まって、また出てというのを繰り返しているらしい。

その一回の「出て」の唾液の排出が切れるまでの時間的な長さが酸っぱいものを見たときや、
食後ふと気が抜ける瞬間に出る唾液や、ボケーとして本当に心が休まる瞬間に出る唾液が湧き出るときと同じなら
必ずどんなときも無臭になるということがわかった。

なので口臭 を消したければこのような唾液を出せば良いと分かった。