>>79
糖質摂取によるTCA回路の阻害。
脂肪と同時にグルコースが細胞内に入ると、解糖系は亢進して、NADHは増える。
すると、クエン酸からイソクエン酸への代謝は阻害されてTCA回路は回らず
クエン酸は脂肪合成へと回る。
ただでさえ、TCA回路と解糖系の速度差からグルコースはTCA回路には回りにくいのに脂肪と競合するためにさらに乳酸になる率が増える。
これはインスリンのレベルが高い場合、つまり糖取り込みが多い場合は顕著となる。
少なくとも生化学的に上記の事象が明確である以上、交絡因子として糖質が考慮されないというのはそもそも問題外。