症例の多い病院は、新たな手術方にも取り組んでる。
これなんかは、骨を折って繋ぐ従来のやり方と、今主流のナス方を組み合わせたハイブリッド方式。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20121122-OYTEW51814/

術後の痛みも軽減され矯正効果も高いらしい。
最近植村先生に見てもらったんだが、同じナス方でも骨の裏側にバーを通すのでは無く、骨の上からバーを通して、そこから凹んでる骨を引っ張り上げる方法もやってると。
メリットは心臓の上を通らないので危険度が減る。将来再陥没しても骨の上にバーを通す手術なので再手術がしやすい。
デメリットは以前と同じ胸の真ん中を3センチほど切って入れるので傷後が出来る。でも何年か経つと目立たなくなるか消えるくらいの後らしい。
たかが形成手術と言えど、症例の多い先生ならでは。医療の発達にも繋がってると思う。