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【未来技術】糖質制限全般71【人体実験】 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001じゃろにます ◆klokDYkn/k 転載ダメ©2ch.net (ワッチョイ fa4b-w5F2 [203.112.59.172])
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2017/07/31(月) 11:04:07.68ID:t1P3MQhc0

実践者向けガイド
http://ozma.beer/LowCarb_4nwbs
資料室
http://ozma.beer/LowCarb_4nwbs/?P=101

随時追加更新中、ご意見ご要望受付中

<FAQ (En)>
/r/keto FAQ
https://www.reddit.com/r/keto/wiki/faq[チェック]
/R/KETOGAINS FAQ
https://www.reddit.com/r/ketogains/wiki/index[チェック]
DID YOU READ IT?
http://i.imgur.com/fc4vt8f.png

※前スレ
【未来技術】糖質制限全般70【人体実験】
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/body/1498699584/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured
0954病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.149.82])
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2017/08/23(水) 19:28:11.89ID:DmcHwvZma
>>953

先史時代の人類集団の行動を理解するためには,その集団がどのような生業活動を営ん でいたかを理解することが必要不可欠である。
通常の先史時代集団では,食料資源の確保 がその中心的な位置を占める。しかし,実際に発掘される遺構や遺物から,先史時代の食 生活を正確に復元することは必ずしも容易ではない。
なぜならば,貝塚などの遺跡から出 土する遺物の多くは先史時代人の廃棄物であり,実際に消費された食品は遺物となりにく いからである。
特に,骨遺存体として発掘される動物資源に対して,多くが腐食してしま う植物資源の量的な評価は,従来の考古学的手法では困難である。
一方,動植物遺存体よ
りも直接的な証拠である食物残渣の分析(例えば土器や石器に付着した脂質の分析等)あ
るいは糞石の研究からは具体的な食事の内容を同定することが可能である。
しかし,それ
らの食品が一年を通した食生活の中でどの程度の重要性をもっていたのか,あるいは季節
的な変化があったのかどうか,それらを知ることはできない。
0955病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.149.82])
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2017/08/23(水) 19:29:37.93ID:DmcHwvZma
その点,骨に記録された化学指標は個人の摂取した比較的長期問(十年程度)の食生活 に関する情報を平均的に記録しており,ある程度ならば定量的な議論も可能であると言わ れている
。すなわち,長期間の定量的な食性の復元によって,食生活と生業活動を結び付 けて先史時代人の行動を考察することが可能であり
,考古学研究に新たな視点を提供する ことができる。我が国の先史時代集団に関しても,
縄文時代を中心とした集団でコラーゲ ンの炭素・窒素同位体比の分析結果が報告されており(南川2000),例えば縄文時代の場
合,海岸部に適応した貝塚遺跡の居住民でも日常的な食料資源として植物が重要であった ことが明らかにされている。
0956病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.149.82])
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2017/08/23(水) 19:31:01.78ID:DmcHwvZma
しかし,水田稲作が開始され生業活動が大きく変化したと考えられる弥生時代について は,保存状態の良い人骨資料が限られており,
人骨の化学成分に関する研究も極めて限ら れている。
また,縄文時代に主要な食料資源の1つであったと考えられている堅果類など とイネがともに同じC3植物に属することから,
その変化を同位体分析で検出することは 容易でないと想定された。
そこで本研究では,採集狩猟を主たる生業としていた縄文時代から,
水田稲作が導入された弥生時代にかけて,遺跡から出土した人骨試料の化学成分を
測定し,食生活の変化が見られるかどうか方法論的な検討から研究を開始した。
一・方で近年の様々な考古学研究の成果から弥生時代の水田稲作のイメージは大きく変 化した。
従来の弥生時代像は,水田稲作を生業活動の中心とする比較的豊かな農耕社会で あり,この時代から穀物備蓄に伴う富の集積が発生し,古代国家形成の礎になったと考え
られてきた。
ところが,近年,縄文時代遺跡の調査でプラントオパール分析や花粉分析が 広く行われるようになった結果,
少なくとも縄文時代晩期の西日本の人々の問ではイネの 存在が知られていた可能性が高いことが明らかになってきた。北海道などでもアワ,ヒエ
などの雑穀が縄文時代に栽培されていた可能性が議論されている。
また,弥生時代の稲作 そのものについても,その収穫量推定の見直しから従来考えられていたほど大きな余剰は 期待できず,むしろ縄文的な生業体系にコメが加わり,その重心が徐々に置き換わってい ったという見解が提示されている。
0960病弱名無しさん (ワッチョイ bf15-+ajs [192.47.153.161])
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2017/08/23(水) 19:49:24.75ID:4u7ZhJcF0
>>947
糖尿病で、脳梗塞で、狭心症で、腎臓の数値も悪い
ブレーキを踏めと100回、200回言われても踏まない
パクエジ先生、久しぶりw

あとその承認欲求強めの人は52歳で、パクエジ先生と同世代ww
0961病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.149.82])
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2017/08/23(水) 19:50:47.50ID:DmcHwvZma
弥生時代の生業におけるコメの役割は,現代日本人の起源を考える上でも重要 な問題である。すなわち,
鈴木尚らが唱えた「小進化説・連続説」では縄文時代人から弥 生時代人への明らかな顔面形態の変化を,コメを中心とした食生活の変化に起因するもの と想定し,大陸からの大規模な人口移入が無くてもそれを説明できるとしている(Suzuki, 1969)。
それに対し,埴原和郎(1991)は山ロ・北九州から出土した弥生時代人の渡来系の 顔面形態を重視して,朝鮮半島や大陸から数百万人規模の大規模な人口流入があったと想 定している。
今日,遺伝学的な調査などから人類学者の多くは後者を指示しているが,移 住集団の規模については,移住後の人口増加率の相違を勘案すると必ずしも大きくない可 能性があるとの見解もある。
このような議論の中で,弥生時代のコメの役割を明らかにす ることができれば,小進化説の妥当性を議論することが可能となり,現代日本人の起源に 関してより具体的な議論が可能になると期待される。
0965病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 19:57:52.58ID:8wnKMNN0a
>>963
よっぽど都合悪いようですね


本研究では,骨試料中に残存するタンパク質コラーゲンを抽出し,その炭素および窒素 の安定同位体比を測定し,先史人類の食生活を推定した(米田ら,1996)。
資料は東北大学 医学部および東京大学総合研究博物館より,肋骨を中心に採取したものである。0.5gから lgの骨試料を純水でよく洗浄した後,水酸化ナトリウムで土壌有機物を取り除く。
さら に凍結乾燥および粉砕した後,セルロース膜内でIM塩酸と穏やかに反応させ,無機分画 を取り除いた。
さらに,残存分画を純水中で90°Cに加熱する,いわゆるゼラチン化過程に
よって純粋なコラーゲンのみを抽出した。
コラーゲンは元素分析計を用い炭素と窒素の割 合を測定し,その比(cm比)が現生動物のコラーゲンが示す範囲から外れた場合は著し
く変性していると判断して食性の検討からは除外した。
0966病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 19:58:39.89ID:8wnKMNN0a
上記の方法で抽出されたコラーゲン約0.25mgを分取して,炭素・窒素安定同位体比分析 に供した。同位体比測定には元素分析計一高精度安定同位体比質量分析システムを使用 した。
これは元素分析計(Carlo Erba NA1500)を用いて試料を燃焼し,二酸化炭素と窒素 を分離・精製した後,ヘリウムキャリアガスとともにオンラインで接続している
高精度安 定同位体比質量分析器(Finnigan MAT 252)に二酸化炭素および窒素を逐次的に導入して, 炭素および窒素同位体比を測定するシステムである。
測定精度に関しては,測定用の標準 物質としてSigma Chemica正社の試薬コラーゲン(COLLAGEN Insoluble Type 1)をサン プル測定中に適宜挿入することで評価した
。典型的な測定での1標準偏差は,炭素同位体 比(δ13C値),窒素同位体比(δ15N値)ともに0.1脇程度である。
最後に同位体比の記述方法であるδ(デルタ)値について簡単に説明する。
天然の物質 では同位体比の変動が非常に小さいので,通常は標準物質との偏差を千分率で表記したδ 値で示される。炭素では標準物質にPeeDee層出土のべレムナイトの化石(PDB)が用い
られδ13C値は次式で定義される
。 部C一((13α12C)∫α瞬 一1(13α12C)PDB)×1...
同様に窒素の場合は大気窒素(AIR)を標準物質として,15NII4N比の変動を表す。ともに 値が大きくなると13C,15Nが多く含まれていることを意味する。
0967病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 20:00:33.12ID:8wnKMNN0a
食性の検討やエビデンスは科学的に確立しています。ジャロさんの頭の中と答え合わせしましょう

コラーゲンの炭素・窒素安定同位体比から復元された摂取タンパク質の同位体比を図1 (縄文時代)と図2(弥生時代)にしめす。
図1に示した縄文時代の入骨群では,非常に 強く海産物に依存した北黄金遺跡群から,C3植物を中心とする生態系に適応した北村遺
跡群まで幅広いバリエーションが認められる。貝塚遺跡を形成した集団でも東北地方の里 浜貝塚群と
,関東地方の向台貝塚群や上高津貝塚群では海産物の重要性に違いがあったよ うである。上高津貝塚は当時汽水域であったと考えられる霞ケ浦に面しており,東京湾に
面する向台貝塚とは異なる傾向を示すと考えられたが,明らかな相違は認められていない。 内陸に立地した遺跡に目を転じると
,縄文時代草創期から早期に属する大谷寺洞穴遺跡群 では非常に幅広い集団内変異が見られ,他の集団とは様相を異にする。個体によってはか なりの量の海産物を摂取していた可能性が示唆される。
長野県に立地する北村遺跡群と栃 原岩陰遺跡群では,ともにほとんどのタンパク質がC3植物とC3植物を摂取した動物に依 存していたと考えられる。
さらに,琵琶湖湖底に立地する粟津貝塚遺跡では長野県の2つ の集団よりも明らかに栄養段階の高い食物を利用していたと考えられる。立地条件から淡 水生の魚貝類が重要なタンパク質源であったと推定される。
残念ながら,現在の琵琶湖で は人間活動の影響で富栄養化が進行しており,脱窒のために生態系全体で窒素同位体
0969病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 20:01:53.16ID:8wnKMNN0a
上昇していることが知られている。
今後,考古学資料等から天然レベルでの窒素同位体比
を検討することで内水面に関わる活動の重要性も明らかにできると考える。
一方,弥生時代の遺跡でも縄文時代と同様に大きな遺跡間変動が認められた(図2参 照)。
まず,縄文時代の伝統を色濃く受け継いだ続縄文文化をになった北海道の有珠10遺 跡群では,縄文時代と同様に非常に強く海産物に依存する傾向が認められている。
むしろ 有珠10遺跡の資料の分析結果では栄養段階が上昇しており,縄文時代集団よりもより集 中的にオットセイを利用していた可能性がある。
一方,本州から出土した弥生文化を有す
る集団でも食生活の傾向は必ずしも一致しない。
太平洋沿岸部に立地する安房神社洞窟, 大浦山洞窟,瓜郷遺跡そして越賀崎遺跡では,縄文時代の貝塚遺跡居住民と同程度に海産 物を利用していたと考えられる。
また日本海沿岸の大境遺跡の居住民の場合には,海産物 の利用程度に大きな個人差が認められる点が特徴的である。
また内陸部に立地する遺跡で は縄文時代の北村遺跡や栃原遺跡のように極端にC3生態系に依存した証拠は見出せなか
ったが,岩津保遺跡では3種類以上のタンパク撃墜が利用されていた可能性が示唆され, C4植物の利用を考慮に入れる必要がある。
また東北地方内陸部のアバクチ洞窟遺跡から 出土した幼児人骨は縄文時代よりも若干高い炭素・窒素同位体比を示したが,
沿岸部の集 団と比較すると明らかに低い同位体比を示しており,弥生時代の集団も基本的には適応し ていた地域環境に応じた食生活を営んでいたものと想定された。
0971病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 20:02:56.66ID:8wnKMNN0a
>>970
だから縄文時代は何年前ですか?

最後に,縄文時代から弥生時代にかけて食生活の伝統が継続されたのか,
水田稲作によ る食性の変化はなかったのか,検討した。まず,各集団における炭素同位体比と窒素同位 体比の間で相関関係を調べた。
もしも,ある集団が主に2つの食物群をタンパク富源にし ているならば,その集団内の変異は直線的に分布することが期待される。
今回分析した人 類集団では,縄文時代の北黄金貝塚遺跡,大谷寺洞穴遺跡,向台貝塚遺跡,栃原洞窟遺跡 の4集団で炭素同位体比と窒素同位体比の問に有意な相関関係が認められた。
一方,弥生 時代集団では関東地方の海岸洞窟遺跡である安房神社洞窟遺跡と大浦山洞窟遺跡で同様 の相関関係が認められている。ふたつの時代の集団を比較すると,
両者の回帰直線の傾き が異なることは明らである(図1,図2参照)。
0972病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 20:04:01.62ID:8wnKMNN0a
この変化を説明するためには2つの変化を想定する必要がある。
まずは,C3植物のδ 15N値が上昇し,同時に海産物の栄養段階が低下して低いδ15N値に変化したものと想定
される。
まずC3植物については,δ15Nの低い大気窒素に由来する化学肥料を使用しない 伝統的な栽培方法でつくられた水稲の分析値を参照する必要があるが,著者の知る範囲で
はこれまで報告が無い。
しかし,現代のイネの窒素同位体比に関する研究では同じ園圃で 栽培された陸稲と水稲では,陸稲が一〇.5~1.5%。であるのに対し,水稲では35~6%。と有 意に水稲のδ15N値が高い。
これは水田土壌は潅水して嫌気的環境になるため,窒素同位 体比が上昇していることが原因と考えられる。
もしも弥生時代の水田でも同様の現象が起 こっていれば,大浦山洞窟遺跡と安房神社洞窟遺跡で見られた回帰直線の変化と関連がある
0973病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 20:04:48.80ID:8wnKMNN0a
ると考えられる。
すなわち,2つの弥生時代集団が利用したC3植物の内容が,
縄文時代か ら利用された天然の陸上植物からδ15N値が上昇した水稲に全面的に移行することによっ て,この変化は説明することが可能である。
今後,弥生時代遺跡から出土した動物遺存体
の内容もあわせて検討することによって,より具体的な食生活の変化を明らかにできると 考えられる。
縄文時代から弥生時代にかけて沿岸部では,陸上のC3植物と海産物をともに利用する 生業形態を維持していたが,C3植物がより窒素同位体比の高い水稲に変化したと想定す ることでこの変化を説明することが可能である。
現時点で,水稲が弥生時代の食生活で果
した役割を定量的に議論することは困難であるが,本研究で得られた結果は当時の重要な 食料資源であったC3植物の内容が大幅に変化していたことを示唆している。
今後,伝統 的な栽培方法で作られた水稲資料などの基礎的なデータを加えることによって,より具体 的な議論が可能になることと期待される。
0975病弱名無しさん (アウアウウー Sa3f-wZSR [106.181.152.57])
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2017/08/23(水) 20:05:41.62ID:8wnKMNN0a
生時代の遺跡から出土した動植物遺存体を研究した甲元眞之(2000)は,弥生時代の 食性について次のように結論した。
「水稲栽培が導入されたとしても実態としては縄文時 代的生業世界に稲作が付加されたにすぎない地域も多かったことが予想される。
しかし縄 文時代よりも平均寿命がかなり延びたことに示されるように,米が加わることで食糧事情 が著しく改善されたことは明白である」
。今回の分析結果は,縄文時代に引き続き地域環 境に適応した生業活動が弥生時代にも継続されたものと考えられる。
あわせて地域によっ ては水稲が植物質食物として大変重要であった可能性も明らかになった。これまで方法論 的な限界で
,炭素・窒素安定同位体比を利用した方法ではコメの重要性を検討することが 困難であると考えられてきたが,様々な角度から検討を加えた結果,その影響を記録して いる集団が認められた。
さらに多くの弥生時代集団を分析することで,弥生時代人がどの 程度の割合で農耕に依存したのかを,化学分析という具体的な証拠を持って議論できると 期待される。
さらに,堅果類から水稲へと植物質の食料の内容が大幅に変化したのならば, その顔面形態への影響は無視できない。
今後,現代日本人の形成について議論するに際し て,渡来集団による遺伝子流入のみならず,食生活の変化の:影響についても再考する必要 があると考えられる。
0983じゃろにます ◆klokDYkn/k (ワッチョイ 7f4b-mY/i [203.112.59.172])
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2017/08/24(木) 06:53:28.94ID:1tlbFSXd0
タロイモにしても他の根菜類にしても農耕による品種改良という精製化が行われています。
タロイモの原種は毒性が強くそのまま食べられるものではありません。
というか、すべての野生の根菜類は食べられることを前提としているわけではないため毒性があります。
現在のタロイモすら生食で子供は嘔吐することがあるそうです。
頭を切り替える必要があります。
今現在我々が口にしている炭水化物はすべて現代文明の産物だということです。
人間は果実食だとか言ってるバカもいますが、当時の果物も今の果物とは似てもにつきません。
その当時にはなかったと考えましょう。
この辺、カーボサイクリングのスレ主さんが詳しいのでまたコピペしてくんないかな?
0984病弱名無しさん (アウアウウー Sac7-Hl6Y [106.181.148.131])
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2017/08/24(木) 07:05:09.51ID:Id1ykObNa
この新しい定量的な食性復元の試みでは,動物考古学 との連携が強調されるが,
遺物として残りにくい植物の 評価については今後の課題である。
ネアンデルタール人 やクロマニョン人ではタンパク質源として動物質が圧倒 的に重要であり,動物骨の同位体比と直接的な比較が可 能だったが,
現生人の場合は栽培植物を含めて植物資源 の直接的な利用を無視することはできない。
スロヴェニ ア内陸部の新石器時代の集団に関する研究では,遺跡か ら出土した人骨,動物骨とあわせて炭化した植物遺存体
(コムギ,オオムギ,マメ類)で同位体比が測定されてい る(Ogrinc and Budja, 2005)。
また,トルクメニスタンの 鉄器時代と歴史時代の研究では,ブタの骨コラーゲンの 同位体比からヒトが利用した植物の同位体比を推定して いる(Newsome et al., 2004
0985病弱名無しさん (アウアウウー Sac7-Hl6Y [106.181.148.131])
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2017/08/24(木) 07:06:59.26ID:Id1ykObNa
アフリカでは C3 植物が優占する森林環境と,C4 植物 が優占するサバンナ環境が隣接しており,炭素同位体比 から化石人類が主に適応した環境がどちらであったのか を調べることが可能である。
これまでに,南アフリカか ら出土した頑丈型のロブスタス猿人と,
華奢型のアフリ カヌス猿人の分析がなされている(Lee-Thorpetal.,1994; Sponheimer and Lee-Thorp, 1999; Lee-Thorp et al., 2000; van der Merwe et al., 2003)。
歯形態やエナメル質の微細磨耗 痕などから,一般的に頑丈型猿人は C4 植物を含む繊維質 の植物をより多く摂取するのに対し,
華奢型猿人は植物 の果実や葉が食性の中心だったと想定されていた(Grine and Kay, 1988)。
スワルトクランス遺跡から出土した,170 万年から 140 万年ごろのロブスタス猿人の分析結果で は,炭素同位体比が −8.5‰であった(Lee-Thorp et al., 1994)。
これは,C4 植物食の動物(−0.5‰)よりも C3 植 物食の動物(−11.5‰)の結果に近いが,ある一定量の C4 植物由来の炭素を摂取したことを示している。
また,同 じ遺跡でみつかった 170 万年前ごろのホモ・エルガスタ のエナメル質でも同様の値が得られることがわかった
(Lee-Thorp et al., 2000)。
0986病弱名無しさん (アウアウウー Sac7-Hl6Y [106.181.148.131])
垢版 |
2017/08/24(木) 07:08:29.98ID:Id1ykObNa
である。さらに,同じような傾向が,スワルトクランス 遺跡のより古いロブスタス猿人でも認められた(van der Merwe et al., 2003)。
240 万年前から 260 万年の環境は, 170 万年前よりもずっと閉鎖的な森林環境であるにもか かわらず,
かなりの C4 植物(あるいはそれを食べる動 物)が利用されていた形跡が認められたのだ。
ロブスタ ス猿人の食性に関しては,骨角器で見つかった磨耗痕か ら,シロアリ食の可能性が指摘されており,彼らの高い 炭素同位体比もそれで説明できると考えられている
(Backwell and d’Errico, 2001)。
C3 植物がより重要な炭素 源であったことは確かであるが,
現在の大型霊長類では みられない C4 植物由来の炭素がどのような経路で初期 人類に利用されていたかを調べることによって,
初期人 類の適応と進化に関してさらに知見を与えてくれるだろ う。
0987病弱名無しさん (アウアウウー Sac7-Hl6Y [106.181.148.131])
垢版 |
2017/08/24(木) 07:19:50.88ID:Id1ykObNa
安定同位体元素分析によりジャロさん大好きなスカベンジャー説も否定されてます
人類が肉食で人類史上誰も否定してないというエビデンスはよ
0988病弱名無しさん (ワッチョイWW 7f04-r533 [61.26.5.204])
垢版 |
2017/08/24(木) 07:55:20.82ID:NMT+ueyk0
>>984
> ネアンデルタール人 やクロマニョン人ではタンパク質源として動物質が圧倒 的に重要であり,動物骨の同位体比と直接的な比較が可 能だったが,

そもそも人類は肉食メインだと明記されてるじゃん
0994じゃろにます ◆klokDYkn/k (ワッチョイ 7f4b-mY/i [203.112.59.172])
垢版 |
2017/08/24(木) 08:42:28.20ID:1tlbFSXd0
>>992
炭水化物の消化吸収が分かってない人がここにも一人。
炭水化物のうち消化吸収ができないものが食物繊維です。(腸内細菌により脂肪酸になるものもあります)
消化吸収できるものが糖質です。

精製された穀類や根菜類は野生種に比べるとデンプンが多くなるように品種改良されていますが、
それでも粒子が大きく加水分解しないと吸収率は悪いです。
ちなみにネズミの実験では生のジャガイモのデンプンは消化できなかったそうです。
摂食量も減少したとのことで、毒性を忌避しています。
ってこの辺、
http://itest.2ch.net/test/read.cgi/body/1470956699/
の37辺りから読んでください。
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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