>>876
なかなかうまく行かないようなら、リンク>>3の病院に電話して漢方薬で不妊治療可能か
尋ねてみるといいですよ。漢方全般と書いてあればどこでもいいと思うんで。
そのリストに、この国の名医の大半は含まれています。
処方の意味がわからなければこちらで解説するんで。

下記は読んだ感想です。箇条書きにします。
●通導散は、便秘改善薬というよりは、血液そのものの性質をサラサラ流れるような性質に変える薬です。(いわゆるオケツの改善)
●通導散で血液の状態をよくすることで、月経のトラブルを改善し、子宮内部は受精卵が着床しやすいようなきれいな状態に
なるといわれてます。これは不妊治療のいちばん最初のほうで使われることが多い。
●通導散は強い下剤効果があるが、この下剤作用だけを薬から抜くことはできない。
(なにしろ自然の原料なので。)
●通導散を1日3包というのは、あくまで目安で、通常なら、服用すべき量は人により変わる。
●こういうケースでは、通導散の目的は、血液の状態を変えることなので、下痢しない程度に
服用しても効果はあるはず。だが、少なすぎるのは効果が出ないので注意が必要。
(1/2包×3回/日とか、飲む人により変わる。)
●通導散を不妊治療の最初で、多め(強め)に使うドクターがいるのは事実。2週間程度じゃないかな。
●一般的に、およそ漢方薬は、苦痛を感じながら飲むということは、通常はない。
●通導散(または桃核承気湯)は、妊娠「後」は、飲んではいけない(流産の可能性あり)。
●当帰芍薬散は、大昔から、妊娠を継続させるために出産直前まで服用してよい、と言われている。
●尿が黄色くなる理由はわからなかった。漢方では体内に熱が生じているときにそうなるといわれていますが、
通導散では考えにくい。
●不妊治療で一般によく使わているのは、その病院と同じく、当帰芍薬散または、温経湯が多い。
●体を本来の状態に戻すという目的なら、テンプレ項目>>877の10)11)12)を見る限りでは、当帰芍薬散と
柴胡桂枝乾姜湯の併用が考えられる。この併用が不妊治療に有効かどうかは、残念ながらわかりませんでした。

以上は、何か参考になれば。