>>942
大阪versus川崎みたいになってるのはなんでなの?
堀田先生、田中先生と書いてるんだけど。
>>945も田中医師信者とか、田中医師の回し者とか、意味不明。

医学は進歩していると書いた>>942に言いたい。
確かにその通り。
だが、問題はその後だよ。
確かに、堀口先生の頃には見えなかった、分からなかった事実が明らかになってきた部分はある。
上咽頭炎が引き起こす病巣疾患の仕組み、帯域制限光による診断、それらは確かに新たに分かったことだ。
ただ、これらは、上咽頭炎を治すために1%の塩化亜鉛溶液を患部を擦過する(堀口先生は著書の中では「塗布」と記しているが、実際の指導では「擦過」だった)という点においては、新しい点などまるでない。
これは否定ではない。
これまで、エビデンスがないとして隅に追いやられていた治療法に再びスポットライトを浴びせるためにメカニズムを解明し、理論づけているだけだ。
大事なことは、治療法そのものについては当時からのやり方をしっかりと踏襲している。
(福生は違うと思うが)貴方が受けた仙台も、大阪も、基本はまったく変わっていない。
だからこそ効くし、治るんだと思っている。
ついでに言えば、私が川崎に対して否定的なのも、あそこがそうした治療法とは似て非なるものだからだ。
ブログでも、患者さんにも「田中先生は師匠」だと言っているが、その治療法はまるで別物であることに驚く。

もちろん、この先、Bスポット療法(EAT)以外で治せるようになればそれは進歩だが、今のところは「正しいBスポット療法(EAT)」を続けるしかない、と考える。
同時に、「なんちゃってBスポット療法」を正すことが必要だとも思う。
「ただ痛いだけでちっとも治らない」という誤った評判だけが一人歩きし出したら、この治療法はまた闇へと葬られる。
そして、代替医療の如く、ここに今も書かれている別の治療法がさまざま出てくることになり、患者はさまよい続けるのだ。

最後に。
「アドバイスを」とあるが、アドバイスは十分にしているつもりだ。
今のところは、昔からあるBスポット療法を施してくれる病院・医者に治療してもらうこと、それだけだ。
たとえそれが遠方であっても、近医に長いこと通って治らないくらいなら余程良い。