私の糖尿病はこのころからすでに相当に悪い状態でした,A1Cは8.0ぐらいあり
ましたが、これでも前から比べれば随分快方に向かっていました。
私の場合は中耳炎と疑った事から連鎖的に色々な事が始まりました、今考えれ
ば合併症だったかも知れません?
町の耳鼻科に行き診察を行いました所,鼻茸が耳に接続される穴を塞いでいる
事が判明し,早い話ポリープが鼻腔内部を埋め尽くしていたようです。手術し
なければ駄目だと言われて紹介状を貰い大病院に行ったのでした。
このころのヘモグロビンA1Cは約7.5ぐらいだったと記憶しています、さて
そこで鼻茸を取るには全身麻酔が必要で糖尿病患者である私にはこのレベルで
は手術は不可能といわれました、そこで私の主治医と大病院の医者とが連絡を
取り合い確認したそうです。
私の町医者である主治医から許可が下りた事に寄り,いよいよ全身麻酔に私の
体が耐えられるか検査が開始されその検査結果に於いて心電図に異常が発見さ
れたのです。しかし最初に鼻茸から取る事が決まり10日間程入院して鼻茸を取
る事に成功しました。
その後カテーテル検査が始まり心臓の冠動脈閉塞が発見されスティルを挿入し
たのですが私には痛い経験が全く無く全然想像さえしていませんでしたが糖尿
病患者である私には痛みが感じられないのでわ、と話されていました、都合3
回に渡り手首からカテーテルを挿入され現在に至ります。