小児肺炎の原因の2〜3割くらいがマイコプラズマです。
マイコプラズマ肺炎の治療で抗生剤を使用しますが、普通はまずマクロライド系の抗生剤を使用します。

例えば、エリスロマイシン、クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)、アジスロマイシン(ジスロマック)などが代表的です。

近年、日本のマイコプラズマはこの『マクロライド系抗生剤』に耐性ができており、

2000年に小児での耐性が初めて確認
2003年に5%が耐性
2008年に39%が耐性
と徐々に耐性菌が増加してきています。

ttp://www.dr-kid.net/entry/2017/07/30/日本のマイコプラズマは9割が耐性菌!?

この辺が根拠では