ハーバード大の10万人規模、十年以上の史上最大の疫学調査では
糖質制限をするほどガンや総死亡率が上がるという研究があります

http://low-carbo-diet.com/greeting/topic/cancer-and-lcd/


>詳しい食事解析からきびしいローカーボ食を実行するばするほど動物性脂肪・蛋白質の摂取が増えていました。
また、最も厳しいローカーボ食群(ローカーボスコア10)とは、動物性脂肪・蛋白質中心群で35%炭水化物率、植物性脂肪・蛋白質摂取群で40%炭水化物率であることです。
灰本クリニックの食事調査と比較すると、35%炭水化物率はおよそ1.5食〜2食炭水化物制限 、40%炭水化物制限は1食制限に相当します。
もし、さらに厳しく3食制限するとさらに癌死が増えるのはグラフから明らかでしょう。
この論文から、2食〜3食の厳しいローカーボ食を実行すると動物性脂肪・蛋白質摂取が増えること、それに連動して総死亡、
とくに癌死、さらに結腸癌と肺癌死が増えることが明らかとなりました。
一方、ゆるやかで植物性脂肪・蛋白質摂取が中心のローカーボ食では総死亡や癌死が逆に有意に減ることも明らかとなりました。
日本の民間療法では厳しいローカーボ食が横行しており、長期的に見ると危険です。ゆるやかな炭水化物制限と植物性脂肪・蛋白を中心に摂取するゆるやかローカーボ食を行いましょう。
また最近、Huらは同じ大規模長期コホート研究(2011年)から、ローカーボ食を実行しても、動物性脂肪・蛋白質の摂取が増えると2型糖尿病の発病が増加することを明らかにしています。