>>152
糖質を制限すると糖の供給は糖新生に頼ることになりますね。
その時に脂肪細胞が糖を取り込むことは無駄なことなんです。
糖は脳と赤血球とグリコーゲンの補充のために使われるべきです。
そのために脂肪細胞は糖の取り込みを減らします。
これがインスリン抵抗性です。
つまり、栄養をただしく使うということです。

しかし、これに関しても考え方は本来は逆なんです。
糖質を過剰に摂取するとその糖を処理するために
脂肪細胞はインスリン感受性を上げて
糖取り込みをしないといけなくなるということです。

ここを勘違いしてはいけない。
高糖質食でインスリン感受性が高くなる!って九官鳥くんがドヤ顔で言ってましたが
それは当たり前です。
その状態は過剰な糖の処理のために脂肪細胞を動員せざるを得なくなっているということです。